Road marker
道路標識

2008.10.07

 デンバーからひたすら南下するのに、ハイウェイを使う。車の量は郊外へ出ると少々減るが、それでも、結構多い。追い越していくトレーラーがでっかいクラクションを鳴らすのは、頑張れという応援のメッセージなのか、それともこんなところ自転車で走って邪魔!という警告のメッセージなのか・・・追い越しの一瞬の出来事なので、確かめる術もなく、たまにならされるクラクションに毎度びっくりする。

 アメリカではハイウェイを自転車で走れる。とはいうものの、自転車で走っているのは僕だけで、追い抜いていくのは車とバイク、という状態がずっと続くので、本当にここを自転車で走っていいのかどうか、不安になってくるのだ。たまに、ハイウェイを走るチャリダーに遭遇したり、パトカーに追い抜かれた時に、何も言われないという状況が生じて、改めて、ここは走っても大丈夫なんだと、心が確信で満たされる。

 実は、もう一つ、ここを走っていいのか?と疑念を抱かせていた要素があった。ハイウェイの入り口にある、自転車の絵が書かれている黄色い看板の道路標識。今日まで、これは、ひょっとしたら、自転車進入禁止・・・?かと、ドキドキしながら、通り過ぎていたのだが、ネットで調べてみると、<自転車注意>の標識であった。逆に、自転車が通るから、車は注意してねという、チャリダー向けの優しい標識だったわけだ。

 明日からは堂々とハイウェイを走ってやるぞっと!