Today I played persussion with someone. It's fun time for me!
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パーカッションレッスンも今日含め後二日。音の使い分け、リズムパターンの組み立て方法など、今まで自己流で勉強していたドラムテクニックとはまったく違った、打楽器アプローチを教えてもらえて・・・なんというか、すごくいい経験をしています。Cubaに来て最初の一週間は、先生が見つからず「3週間もCuba日程を取って失敗だったか・・・」と思った時もあったのですが、ホント、いい先生にめぐり合えてよかったです。今となっては、3週間じゃ短かったと後悔するくらい。ただ、一応2週間強のレッスンで、基本は教えてもらったつもり。後は自分で応用展開していかなきゃ。で、今日は、ベンベという新パターンを習いました。これは、マリーがリズムを崩す時によく使っていたパターン。いっつも、どうやって叩いているんだろうと思っていたのですが、ようやく手順が分かり、叩けるようになりました。
昼ごはんを食べ、土曜日の午後のまったりした雰囲気の中、外のベンチで練習をしていると、ギターを抱えたおじちゃんが近づいてきて、「アミーゴ!」と握手を求めてくるではないですか。話しかけてくるクバーノには警戒心を持つようになった僕は、一瞬考えましたが、どうも僕の太鼓とセッションをしたいらしいのです。ギターおじさんと一緒に、ペットボトルに豆を詰め込んで作ったマラカスを持ったおじさんも居て、3人でセッション開始。ギターのおじさんがリズムを指示して、僕とマラカスおじさんがそれに従ってリズムを作る。で、ギターおじさんが弾き語り・・・いやぁ楽しかったです。終わった後、おじさんは1Cucくれと言ってきましたが、ここは、そんなつもりでセッションしたんじゃないとつっぱねる。おじさん達は、そこで嫌な顔をするわけでもなく、「またな、アミーゴ」と言って去っていきました。
そして、夜、宿に戻ると、おばちゃんところにはたくさんの訪問客が。おばちゃんの従兄弟がトロントに留学かなんかしていて、その人が戻ってくるというので歓迎パーティが開かれているらしいのです。ちょうど、グローサおばさんところで知り合ったアマレスさんが来ていて「パーカッションの修行はどんな感じだ?聴かせてくれ」と言って来たので、ちょっと披露したところ、人が集まってきちゃいまして・・・シンガーだというロドリゲスさんは歌いだすし、おばちゃんのロドルホはバケツを持ってきてたたき出すし、知らないお姉ちゃんが金属製の計量カップを持ち出し、スプーンで叩いてカンパーニャ代わりにリズムを刻みだすし・・・と擬似ルンバセッションが始まってしまいました。それにしても、こちらの歌にリズムを合わせるのって意外と大変。アクセントが妙なところに入っているんだよねぇ・・・ロドリゲスさんが奏でる歌にどのリズムが合うのか探りながら叩いてまして・・・いい実践勉強になりました。
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