(English)
I cooked curry today.
(Español)
Cociné el curry hoy.
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今日も、絵を描き、料理をしたら日が暮れる。ちなみに、今日は、アルゼンチンの独立記念日で祝日。
今日の料理はブエノス滞在二度目となるカレー。実は、昨日、煮込み料理に最適という牛のモモ(お尻?)肉、Tortuguitaを、精肉店で仕入れまして。この肉を手に入れたからには、まずカレーでしょ、と、今日は、朝からカレーつくり。
カレーつくり、相当コツをつかんできたんですよ。ポイントはなんといっても玉ねぎ。タップリの玉ねぎを切り刻み、最初にあめ色になるまで炒める。この作業はジックリ根気よくね。ちなみに、最近のオイラのカレーは、お皿3杯分くらいの量を作るのに、大きな玉ねぎを2個使用してます。このあめ色玉ねぎで、相当コクがでるようになるのですが、さらにコクをだすために、煮込みの段階で、バター、チーズ、ブイヨンを追加。本来、だしやスープを使わないスパイスカレーで、ブイヨンを使うのは若干邪道なのですが、ここんとこ、ブイヨンを使ちゃってまして。ブイヨンを使うと味が相当コッテリするんです。毎日食べるカレーなら、ちょっと強すぎる味付け、たまに食べるカレーなら、これくらいの味付けがガッツリしてていい。ちなみに、今回の料理で使ったブイヨンは、ビーフカレーということで、カルネベースのブイヨン。
相当大きめにブツギリにしたTortuguitaを1時間半煮込む。火を止め、一旦寝かしてさます。夕飯時に温めなおして、ホクホクご飯にのせて食べると・・・ホッペタ落ちそうなカレーが!特に、Tortuguita肉が絶品。柔らかすぎず、固すぎず。絶妙な歯ごたえで、牛肉の旨味を楽しめる。おほほ・・・なんですか、この美味しすぎるカレーは。ちなみにこの煮込み料理に超お勧めのTortuguita、20ペソ/kgと、かなり安い。アルゼンチンでカレーを作るのなら、ぜひこの肉を使って挑戦してみてください。マジで、ホッペタおちます。
カレーを寝かしている間、宿のリビングでマッタリお絵かき。同じくテーブルで、次の旅のルートを検討中の、マイコさんヒロさんのカップル旅人から、パタゴニア話を聞く。お二人は、この時期、パタゴニアに、ボリビアで買った車で行ってきたという、ツワモノ。冬のパタゴニアもいいよぉ、と言ってましたが、車でも相当大変だったみたいで・・・自転車ではチャレンジしたくないです(笑)。もうちょっとのんびりして、初夏になってから南下を始めますよ、ハイ。
さてさて、そんなお話タイムをはさみつつ、午後からずっと取り組んでいた、今日のお絵かきモチーフは、街でみかけたおじいさんと、バンドネオン奏者のお兄さん。今日は、だいぶディフォルメして描いてみました。実物は・・・お兄さんは、こんなに髪モジャじゃなかったし、おじいさんは、もっと優しそうな人だったんですけど・・・
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