(English)
I stayed in Brosov.
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昨日の時間割を見て、「日記を書ために、停滞しているのに、日記作業は午前中だけなのかよ」と思われた方もいることでしょう。一日中書いていれば、もっと早くに仕上がるだろうに、と思われることでしょう。
でもね、日記を書くような頭を使う作業は、これくらいが時間的に限界なのですよ。脳の中から何かを搾り出す作業は、一日3時間~4時間が限界。これ以上は、やろうとしても、もう、何も出てこなくなるんです。何かを書こうとしても、言葉がまったく浮かばなくなる。
「あ、思考が停止した」
頭が働かなくなる境界線が、最近分かるようになってきまして。これ以上やっても、効率的じゃないっていう状態の判断ができるようになってきたのですよ。以前は、この思考停止の境界線がよくわからなかったから、考えられない頭で無理やり考えようとして、「オイラって頭悪くなってきたのかなぁ」なんて、思ったこともあったのですが。
この判断が出来るようになると、作業がより効率的になる。頭が働かない時には、頭を使わなくてすむ、単純作業をやればいい。
思考状態ってやつは、一旦停止しても、寝れば解除される(チョコレートなど甘いものを食べるってのも効果的)。ただ、昼寝くらいでは、完全には元に戻らないようで、昼寝後でも、日記書きのような、記憶をグリグリいじるような作業はもう無理。出来るのは、ちょっとしたコメントを書く作業くらい。それも、夕刻になると、また思考が停止してくるので、コメントすら、だんだん億劫になってくる。
二ヶ月前の記憶をひねり出して書かねばならなかったノルウェーの日記を書いている時は特に、午後の脳の疲労度は半端なかった。脳が疲れきって、ジーンとしているのが感覚として分かるほど。昼寝くらいじゃ全然思考停止は解除できなかった。
一晩ぐっすり寝ることで、ようやく完全回復できる思考停止状態。なので、作業停滞中は、睡眠はちゃんと8時間キッチリとるようにしているんです。朝の時間は、思考状態が完全解禁された状況なので、頭を使う作業にはもってこいの時間帯。逆に言うと、この時間以外の時間帯っていうのは、思考するには向いてない。頭は使っていないようでも、意外と使っていたりしますから。午後とか夕刻は、思考が停止しがちになるんです。午前中は、遊んで、夜日記を書こうなんて思っていても、絶対日記は書けない。
だから、日記をためちゃうんですよ。朝早くから走ってしまう、チャリ移動中には、日記を書けないから。
睡眠を8時間バッチリとって、起きてすぐ、日記を書く。以上、チャリヨシさん流日記執筆方法をお伝えしました。
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