Have a good trip
楽しかったよ~、今度は日本で!

2014.6.2 / Turkey(Istanbul) 本日 自転車0km走行 : Total 52732km走行
天気:曇時々雨 ネット:1
朝飯→なし 昼飯→サバサンド 夕飯→料理人よしさんの絶品料理 / 宿→料理人よしさん宅に居候

(English)
I stayed in Istanbul.


 エリコちゃんが、ブルガリアへ飛んでしまう日。そう、もともと今回のエリコちゃんの渡航は、ブルガリアでバラ祭りを楽しむってのが本目的だったのだ。途中経由でイスタンブールに寄るついでに、オイラに会いに来てくれたってワケ。

 ということで、最終日なのだが・・・まぁ、オイラもエリコちゃんも、どちらかというと、がつがつ名所を見て回るタイプではなく、ノンビリマッタリ過ごす派。街をブラブラ歩きながら、つまみ食いをし、カフェに入って水タバコ。

 そして、水タバコを吸いながら、旅話になり、オイラの最大の旅疑問「旅人に施される地元の人の無償の優しさについて」という話をしたところ、「私は疑問でもなんでもないけどな~。もともとそういうのが普通だと思ってる」と、エリコちゃん。そう、たぶん、こういうことって、普通って思っている人にとっては疑問でもなんでもないのだ。そういうのを普通って思えるのが、生まれついての性格的なものっていうか、生まれて育った環境によるものっていうか。そのどちらなのかはワカラナイけれども、そういうのを普通って思える人たちがいる。

 なんかエリコちゃんと話していて、その疑問がちょっとだけ氷溶けした。こういう感覚って、宗教っていうか生き方の問題なのだ。宗教といえば・・・イスラム教の人たちは毎日お祈りを何回もするんだろ?とか思うけど、彼らにとってはそれが当たり前だから、疑問の余地がない。周りがやっているから、やっているだけ。で、こういうことって、疑問を持たずにやってみると、それはそれで、ちょっと心地いいことで、やってみると嫌な気持ちではない。やってみるといいことだから、それが習慣化され、やり続けられているだけのこと。

 そういう生き方をするコスモロジーがあるってだけのことなのだ。オイラはたまたま違うコスモロジーで生きてきた。それぞれ、その環境で生きていくには、最適な生き方ではあるんだと思う。そのコスモロジーの中だけで生きていれば、普通に生きていける。で、そのコスモロジーと違うコスモロジーと出会った時に、疑問を感じるし、そんな生き方もあるんだ、とビックリすることになる。それを知ることが旅の醍醐味ではあるんだけど、それを知ることが必ずしも幸せにつながるとは限らない。それまでのコスモロジーの中でなんの疑問もなく生きていく方が、幸せかもしれないのだ。

 知ると、そういう生き方もあるのか、という選択肢が増える。選択できることが増えるということは一見自由度が増え、幸せに近づくように思えるのだが、自由度が増えることは必ずしも幸せかどうかは限らないのだ。むしろ、心の平穏を乱すことになる。余計な選択肢をしらず、ただ毎日祈るっていうのは、それはそれで、心が平穏である意味幸せな姿ではあるのだ。

 幸せとはなんぞや、これ、最近よく考えるテーマなんです。そんなことをあーだこーだといろいろ話し合えるエリコちゃんとのトークは面白い。

 そして、エリコちゃんが別れ際、バンダナにもなる手拭いをくれた。いやぁ、日本製の手拭いとかホントありがたいんだけど、こんなに素敵なデザインのものだと返って使いづらい(笑)汚すのがもったいないよ。なんとか温泉とか書いてある、そういう手拭いの方が、思い切って汚せるです。エリコちゃんからもらったこれは、部屋の飾りにしよう。一応、そういう使い方もアリですって書いてあるし。




















最新日記に戻る