Dairy work
誘惑と習慣

2014.6.14 / Turkey(Konya) 本日 自転車0km走行 : Total 52791km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→チョルバ 昼飯→ 夕飯→ / 宿→Hotel Catal(シングル30トルコリラ)

(English)
I stayed in Konya.


 ちょうど停滞していることだし、久々に日記書きを再開することにした。今回は、旅で一番溜めに溜めてしまった日記・・・4か月分。2/4の東欧編ウィーン以降書いていなかった日記をようやく重い腰を上げて書き始めることに(と言って、この時にココから書き始めたものの、2日分しか書けず。結局その後、延々また日記をためてしまうことに)。

 今回溜めてしまったのにはいくつか理由があった。まず一つ目の理由は、ハンガリーでの出来事があまりにも濃かったため、想いを綴りきれなくなったから。書けば書くほど、想いとは違ったことが文字化されているようで、なんか書く事に抵抗が発生してしまったのだ。書きたくないワケじゃなかった。ただ、書いても書いても記録にならないってことに、なんだか脱力感を覚えてしまったのだ。

 まぁ、結局それはオイラの文章力のなさってことに結びつく。気持ちを言葉にする技術を磨いてこなかった自分に今更ながら愕然としてしまったんですわ。今まで適当に書いていればいいやと思っていた文章だったのだが、ようやく、ちゃんと伝えられる文章を書きたいという気持ちが芽生えてきた。そこで、今までの文章の書き方とは違う文章能力を見につけねばと、しばらくインプットの時期にあてていたっていうのも、しばらく日記を書かなかった理由の一つだった。

 ただ、そうはいっても貴重な旅の日々を残しておかないワケにはいかないのが、オイラのメンドクサイ性分ですんで。日記を書かなくなった反面、つぶやきブログで綴る文章量が大幅に増えていった。本人としては意識していなかったのだが、日記を書かないパワーがつぶやきブログに向かっていたようで、確かに、ハンガリー以降、つぶやきブログの形態がちと様変わりしている。イスタンブールで会ったチャリダーの木村夫婦のユウジくんにも「ヨシさん、最近ブログが日記化してますね」なんて言われてハッとしたり。

 そんなこんなしているうちに、日記を書かないのが当然な旅を続けてしまっていた。もちろんメモ魔なオイラが、何も書かないワケはなく、日々起こった出来事は裏日記として、iPod Touchにメモを残してはいたのだが。

 途中、常に忙しいワケではなかった。日記を書こうと思えば描く暇はいくらでも取れた。ルクソールでプチ沈没した時、アンマンで何もせずボーっとしていた時、ギリシャ・ブルガリアでまったり走っていた時、イスタンブールで沈没していた時。

 いろいろ人に出会う機会が多かったから、書けなかったというのは確かにあった。人に会っている時は、その人との出会いを優先したいから、パソコンに向かう時間が減るというのは、まぁしょうがない。が、上記に挙げた期間は、それでも一人でいる時間も多かったのだ。

 それなのに、書けなかったのは、文章能力が足りなくなったからということを言い訳にしていた、オイラのただの怠慢だったんだと思う。勉強のためと称して、ただネットの文章を読んでいるだけだったり、まずは自分の中身を鍛えねばということで、映画や漫画をただ読んだりして。

 これは、ただ、誘惑に負けていただけだった。

 こういうことをしてたら、いつまでたっても日記再開なんてならないのだ。

 こういうのは、習慣にしたからやるものだったのだ。もっと文章能力を上げてから書こうなんて思っていたら、いつまでたっても書けない、ということにようやく気付いた。

 そう、日記は、あくまで日記だった。このコーナーは、オイラの旅の日常の出来事や気持ちできるだけ細かく書き残すことが目的であって、よりよく読んでもらうってことが目的ではなかったのだ。

 余計な出来心に惑わされずに、ただ、シンプルに習慣として続ける。それによって達成される何かもあるのだ、きっと。






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