Easy going
イランはなかなか前に進めない

2014.8.8 / Iran(Tabriz~Bostan Abad) 本日 自転車62km走行 : Total 54896km走行
天気:晴 パンク:2 ネット:1
朝飯→ビスケット 昼飯→アーブ・グーシュト 夕飯→チェロケバブ / 宿→?Hotel(350,000リアル)

(English)
I run on Iran road.



 さて、出発するか、と準備をしていた時、昨日、ネットカフェに身分証を忘れてきたことに気づいた。すっかり出発する気になっていたし、取りに戻るのはメンドクサイ。期限切れの国際学生証だし、もういいか、と思ったのだが、一応身分証だし、悪用されるとメンドウだ。しかも、ヨルダンの空港で出国時にちょっと怪しまれ、パスポート以外の顔写真入りの身分証明書を見せろと言われて、その期限切れの国際学生証を見せてなんとか解決できた時のように、あの学生証が、今後も活躍する場面があるかもしれない。となると、やっぱり忘れたままにするワケにはいかない、と取りに戻ることに。

 が、取りに戻って愕然。ネットカフェは閉まっていた。そういえば今日は休日。しまったぁ、一日開かないのか、と焦ったのだが、近くの店の人に聞くと、とりあえず開くのは開くようなのだが、いつもより遅い時間にしか開かないらしい。開くまで待っているしかないので・・・ひたすら待つ。

 お昼ちょい前になって、ようやく開いた。身分証はちゃんと保管されていて、すぐに返してもらうことが出来たのだが、時刻はもうお昼前。これから出発するのは面倒だな、また宿に戻って、今日はもう延泊しちゃうか、と思ったのだが、天気もいいことだし、とりあえず前に進むことに。

 その前に腹ごしらえをしておこうと、飯を食えるところを探していたら、イランに来たら食べてみようと思っていた<アーブ・グーシュト>屋さんを発見。早速入って、アーブ・グーシュトを注文。で、出てきたのは、煮込んだ野菜や肉の具だけを入れた壺と、その煮込み汁と生の玉ねぎのセットだった。むむ、具とスープを別々にしているから、一見分かりにくいが、これは、イラン式カレーではないですか。

 具も、しっかり煮込まれていて、そのまま食っても美味い。で、中に骨が入っていまして。なんで肉もついていない骨をそのまま入れてあるのかなぁ・・・と、不思議そうに骨を眺めていたら、お店のお兄さんがやってきて、「この骨はこうやって食うんだ」と骨の芯の部分を取り出してくれた。骨髄だ。むむ、骨髄って初めて食ったかも。プルプルしてめっちゃ美味いじゃないですか。

 こういう感じで、具とスープを交互に食べていたのだが、どうやら、このアーブ・グーシュト、具は、一緒に出てきた棒状の用具を使って、壺の中でマッシュしてつぶして食うのがイラン流らしい。なるほど、次回は、そうやって食べてみよう。

 さて、街を出ようとしたら、自転車に乗ったおじさんにいい意味でつかまった。めっちゃテンションが高いおじさんで、並走するのが楽しい。しばらく並走して、ジュースやチョコレートまで奢ってもらいまして。

 そのおじさんと別れた後、今度は車に乗ったお兄さんからアーモンドナッツのおすそわけ。

 で、街を出たところで、パンクしたので、チューブ交換をしていたら・・・一台の車が停まり、おじさんたちが降りてきて、寄ってきた。そして、車のトランクからスイカを取り出して「食べるか?」とのこと。え~、イランの人の車には、スイカが常備されているもんなんすか?なんて疑問も湧き起こったのだが、いただける好意は甘んじて受け取るってのが、オイラの旅の信条ですんで。ありがたくスイカをいただくことに。

 いやぁ、イランはなんだか、立ち止まってばかりで、全然進めない。今日は、60kmしか進めなかったのだが・・・まぁ、楽しかったからいいのだ。これぞイランのチャリ旅って感じだし。

 さて、宿探しにちと難航しまして。イランは、タブリーズのような大きな観光地でないと、ホテルと英語で書いている建物がなく、宿がどこか分からないのだ。ペルシャ語では書かれているんだろうけど・・・全然読めないし。で、地元の人に聞きながら、レストランの二階に泊めてもらえる場所があるということを聞きつけ、なんとか、そこに泊まることができることに。






































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