(English)
I stayed in Varanasi.
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昨日より、お腹が緩い・・・初日、適当な屋台的な店で食べても大丈夫だったので、インド、大丈夫じゃんって思っていたのに、やはり何かがおかしい。
これがインドの洗礼か・・・
まぁ、とりあえず、今日は宿移動だ。お腹が痛いから延泊とか言ってたら、あっという間に時間が過ぎてしまうからな。インドの滞在は長いようだが、やることがたくさんあるから、結構急ぎ気味の生活をしないといけないのだ。
さて、昨日ガンガー沿いに偵察に行って、泊まる宿の候補を二つに絞っていた。久美子ハウスとババゲストハウス、どちらにしようか悩んだのだが、オイラの場合荷物が多いですんで。できれば、ドミではなくシングルに泊まって、とりあえず、荷物をちゃんとしたところに置いておきたい。それなりに整然としているところだったら、荷物の管理がやりやすいからドミでもいいんだけど・・・久美子ハウスは安いだけあって、ドミ部屋が結構カオスだったんすよ。
ということで、それなりの値段でシングルが泊まれるババゲストハウスに泊まることに。昨日300ルピーと言われていた部屋が、2~3週間泊まると言ったら、じゃぁ250ルピーにまけておいてやると言われラッキー。
さて、とりあえず、近くの銀行に行ってお金をおろそうとしたのだが、銀行のATMが長蛇の列。うぉお、メンドクサイと思って、どこか別のところがないかと、ウロウロしてたら、両替屋のおじさんに声をかけられた。クレジット購入の手続きでお金と引き換えてやるということだったので、お願いしたら・・・なんとコミッションを10%もとられた。しかも、手続きが全部終わった後に言い出しやがって。うむむ、インド人は信用ならんな・・・
その後、飯を食う。お腹の調子もあったので、ちょっとこぎれいな店に入った。ここもチャパティーとカレーが美味い。
さて、バラナシではガンガーの沐浴をみたり、死体焼き現場をみたりと、いろいろやりたいことはあるのだが、そもそも、ココへ来た一番の目的は、インドの打楽器タブラを習うこと。まずはそれをやるための目途をつけねばと、タブラが習えそうなところを偵察しにいくことに。
ロンプラに<バラナシで楽器を習うならココがおススメ>と書かれていたInternational Music Center [Ashram]という場所へ行ってみる。と、ちょうど、それっぽい男の人が玄関に居たので、タブラーに興味があるんですけど、と声をかけたら「教えてやる、中へ入れ」と強引に連れ込まれた。いや、今日は偵察のつもりなんですけど・・・と思ったのだが、タブラの前に座らされ、レッスンが始まってしまった。
この強引なインド人ケシャヴさんは、日本にもタブラ演奏をしに行ったことがあるというタブラ名人。目の前で軽く演奏してくれたのだが、それを見るだけで達人だということが分かる。まぁ、師匠として申し分ないお方なので、この勢いで弟子入りしちゃえ、とそのままケシャヴ師匠のもとで、タブラを習うことに。
しかし、まさか、この後、約5カ月も、ケシャブ師匠のもとでタブラを習うことになるとは・・・そして、このケシャヴ師匠との出会いが、この旅で最も求めていた出会いだった、ってことには、この時には全く気付いていないオイラであった。
ちなみにタブラとは、二つの玉状の太鼓を左右の手でそれぞれ叩く楽器。右手が高音のタブラ、左手が低音のバヤンと呼ぶ。
今日はまず、左手の叩き方から。<カ>という音と、<ガ>という音の鳴らし方を習う。そうそう、インドでは、楽器を演奏する時、メロディーやリズムは全て口でも言えるように<音化>してあるんですよ。その音化されたフレーズをまず口ずさむことから始まり、口で覚えたら、改めて手で演奏することになるんです。
左手が叩けるようになったので、次に右手の叩き方。今度は、<テ>と<トゥン>という音の鳴らし方を習う。右手の指と手首をフラットにして叩く叩き方が結構難しく、師匠に何度も直される。この基本の叩き方をちゃんとマスターしないと、後々ちゃんと叩けるようにならないので、これをしっかりやらないといけないらしい。
さて、レッスン後、「タブラは持っているのか?」と言われたので、「まだです。欲しいんですケド」と答えたら、「タブラは土産物屋とかで買ってはダメだ。ちゃんとしたファクトリーで買わないと。俺の行きつけのファクトリーがあるから、そこに行ってオーダーするか?」と言ってくれた。ええ、たぶん、そういうことだと思ってました。楽器は、ちゃんと教えてくれる人が勧めてくれるところで作られた楽器を買うのが一番いいものが手に入るのだ。
が、いいモノが手に入る反面、大きくて重いものになる。いい楽器ってのは、大抵、大きくて重いモノなのだ。特に太鼓は、胴が重ければ重いほどいい鳴りとなるので、鳴りにこだわる人が勧めてくれるモノは必然的に重いモノになってしまうのだ。
ファクトリーで「今後の旅でも持ち運んで練習を続けたいので、できるだけ小さくそして軽く作ってください」とお願いしたのだが、一緒に来てくれたケシャヴ師匠が、小さいと変なフォームが身についちゃうから駄目だとか、軽いといい音がならないから駄目だとかいろいろ口をだし、結局大きくて重いモノが出来上がってしまった。
まぁ、師匠が監修しただけあって、鳴りはめっちゃいいモノになったんですけど・・・
総重量が7kg。また相棒に負担を負わせてしまうことになる。っていうか、でっかいからかさばる。チャリで運ぶにはビミョーすぎる楽器だ。
う~む、ジャンベやバラフォンの時と同じように、どこかで運ぶのをギブアップすることになる予感が早くもする。まぁ、そうなったら、そうなった時だ。それまでは、運びながらちゃんと練習することにしよう。
そして夜、International Music Centerでは、毎週水曜日と土曜日の20時から、演奏会が開かれることになっているらしい。今日は水曜日。演奏会の日なので、師匠にぜひ見にこいと言われたので、見に行くことに。もちろん、演奏会では、タブラ奏者がいて叩いていた。超絶上手い。そんな超絶プレイを演奏するのは、師匠ではなく、お弟子さん(後にすぐに知ることになるのだが、この日タブラを叩いていたのは弟子というか、師匠の息子のサンディーだった)。
う~、生タブラ演奏はめっちゃかっこいいぞ。オイラも、早くこのレベルになるよう、がんばるぞ~
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