(English)
I arrived at Hyderabad.
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朝7時前、ほぼ予定通りに列車はハイダラバードに到着。いつもなら電車やバスで移動中もGPSで場所を確認して、降りるタイミングをGPSに依存しているのだが、今回の列車では、衛星情報が受信できず、場所が確認できないので、どこを走っているのか全くわからず。いつ降りればいいのか判断しづらくて、結構不安な状況。一応ハイダラバードが終点って聞いていたから、最後に止まった所で降りればいいワケで、不安になる必要はないのだが・・・こういうのを心配しちゃうのが、オイラの性格。不安症はいつまでたっても直らない。まぁ、少々不安に思う気持ちは残しておいた方がいいからね。不安心が無茶したがる心を抑えてくれる。不安をなくしてしまうと、いつの日か大きな失敗をしてしまう気がする。
さて、駅近くの宿にチェックイン。なかなかいい感じの宿だった。やっぱり宿がそれなりだと、落着ける。節約しなきゃといって、安い宿に泊まるのは、考えものだな。マイソールのネズミとベッドバグが出た宿、あそこはホント失敗だったよ。あれさえなければ、マイソール周辺を、もうちょっと時間をかけてゆっくり巡れただろうに。
さてさて、早速、街探索。というか、食べ歩き開始。ハイダラバードに来たのは、ハイデラバードがあるアーンドラ地方の料理を満喫するためですから。アーンドラ料理が食べれる店はないかと、食べ物屋の看板を吟味しながら、歩く。アーンドラ地方に来たからといって、食べ物屋に入ったらアーンドラ料理が食べれるわけじゃない。その辺の店に入っちゃうと、他の地方のカレー料理が出てきちゃったりするんですよ。店の人に聞いたら、「ああ、うちは隣の州の味だよ」とか。意外と、これは本当にここ地元で食べられている料理なのかどうか、っていう判断がつきづらいんですよねぇ。東京を巡っていて、日本の焼肉が食べたくて焼肉屋に入ったら、実は韓国焼肉の店だったみたいな感じ。まぁ、地元の人たちで賑わっている店に入れば、ああ、オリジナルはどこであれ、ここの人たちには好まれているものなんだな、って判断はできるんだけど。
さてさて、やっとのことで、アーンドラのミールスを出す店を発見したのだが、ミールスはお昼からとのこと。朝飯は、いつもの揚げパンプーリーを食べることに。ちなみに、南インド料理のポンガルっていうものを食べてみたかったのだが、この店でも、ポンガルはメニューに載っているのだが、無いと言われた。う~む、ポンガルはどこへ行ったら食えるんだ?
さて、お昼。朝と同じ店に行って、お昼からというミールスを食べてみた。む、いつものミールスより辛い。そう、アーンドラ料理の特徴は辛いってことらしいのだ。唐辛子の産地であるこの辺は、他の州よりも唐辛子を沢山使うらしい。そして、おつまみとして、バジという軽食を初めて見たので、たのんでみたら、ハンピでよく食べていた唐辛子に衣をつけて揚げたものが出てきた。なるほど、これはバジって名前だったのか。しかし、これ、辛すぎて4つも食べれないよ・・・
そんな食べ歩きで散策三昧のハイデラバードなのだが、実は、列車移動の際、横になる体制がおかしかったからなのか、ハンピで痛めた右腰がまた痛み始めたので、今日は日中あまり出歩けなかった。が、夜、ちょいと無理をして散歩していたら、いつの間にか痛みが消えていた。う~む、これは逆に動かないから生じている痛みなのかも。腰痛持ちの人は、運動不足の人が多いっていうもんな。そういえば、最近、ホント、運動不足。食べることくらいでしか、動いていない。一応ヨガをやっているつもりなんだけど・・・自己流ヨガでは、あまり意味が無いのかも。
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