せっかく世界を一周するのだから、世界各国の打楽器をマスターして帰国するぞぅ! ドラム歴十ン年のおいらは、そう決心して旅たったのでした。
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[Zimbabwe音楽について]
アフリカの音楽と言うと、どうしても西アフリカの音楽を思い浮かべてしまうのですが・・・東アフリカのアフリカ音楽も、なかなか。そして、そんな東アフリカの音楽を堪能できるのが、ここ、ジンバブエ。ジンバブエの伝統音楽としては、ンゴマと呼ばれる太鼓、ムビラと呼ばれる鍵盤楽器、マリンバと呼ばれる木琴、オショと呼ばれるマラカスを使い、数ある民族がそれぞれ違った音楽を奏でている。オイラは、そんなジンバブエの伝統音楽の中で<ムビラ>と呼ばれる、カリンバ系の親指ピアノ楽器にハマッた。
まるでオルゴールのような優しい音色を奏でるムビラですが、ジンバブエでは呪術的な宗教儀式で用いられる。シェイカーと呼ばれるリズム楽器とともに、合奏するムビラライブ。空間は、その音色からは想像できない激しく混沌としたダンスサウンドで包まれることになり、皆、狂ったように踊り始める。
そんなムビラと兄弟楽器であるマリンバもジンバブエでは、ポピュラーな楽器。ジンバブエを出た後、そういえば、マリンバも習っておけばよかったと、ちょっと後悔。
また、エレキギターやドラムセットなどを使った現代ミュージックでも、優れたアーティストを輩出しているジンバブエ。音楽的になかなか興味深い国です。
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【Zimbabweで見た儀式:ジンバブエの村での伝統宗教儀式 with ムビラ】
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ムビラ修行のためガリカイ師匠のところに行った初日に、連れて行かれたジンバブエの伝統儀式。ムビラの音が、神を降臨させちゃってます・・・
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【Zimbabwe音楽お勧めCD】
Solo Music
Garikayi
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オイラの大師匠ガリカイが一人でムビラを弾きまくっている超絶CD。優しいのだがどこか聴いている人を狂わせる狂気をもつムビラ音を存分に堪能できます。これ、ぜひ皆さんに聴いてもらいたいのだが、たぶん普通では手に入らない。オイラは直接師匠から購入して手に入れたんだけど・・・
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【Zimbabwe音楽お勧めCD】
Madzitateguru
Jekanyika
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ガリカイ大師匠が、バンドメンバーと共にプレイしているCD。師匠の一人弾きなソロアルバムとは違って、アンサンブルのかなり激しいムビラ曲が聴ける。ダンサブルなムビラサウンドが聴きたかったら、これ。ムビラの代表的な楽曲が収録されてます。
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【Zimbabwe音楽お勧めCD】
Ndoenda Nesango
Tonderai Tirikoti
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オイラの大師匠ガリカイさんの息子トンデライさんが日本人の女性と結婚して、今東京に住んでます。そんな彼が日本でムビラのCDを出していまして。日本でムビラの音色を聞きたかったら、ぜひこのCDを。
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【Zimbabwe音楽お勧めCD】
Live at Book Cafe
Mbira DzeNharira
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神が降臨するあのムビラ儀式を体験できるライブ盤。ガリカイ師匠宅で、イタイに音源をコピーさせてもらった。これに収録されている<ダズンガエラ>を聴くと、マジ、桃源郷へいける。ちなみに、この演奏をしている<ムビラゼナリラ>、ジンバブエでトップの人気を誇るムビラグループらしい。
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【Zimbabwe音楽お勧めCD】
Chimurenga Ineternational
Thomas Mapfumo
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この人はジンバブエを代表するミュージシャンだから、聴け、と、イタイに音源をコピーさせてもらったトーマス・マプーモのCD。エレキ楽器を使った現代音楽がメインでありながら、伝統楽器がうまくとりいれられている好盤。
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