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【牛肉部位】Entraña[横隔膜:サガリ肉]
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ハラミとおなじ横隔膜部位の肉。アルゼンチンで食べた牛肉の中で一番好きな部位。一頭から取れる量が少ないため、なかなか店頭に並ばない。見つけたら即買いすべし。皮の部分は焼くと固くなるので、剥がしておく。適当な大きさに切り分けて焼く。もう、これだけでウマイ。
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Entraña 焼き肉
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とにかくシンプルに焼くだけ。何もしないほうがいい。気をつけるべき点は、切り分ける時の肉の大きさか。大きすぎず、小さすぎない大きさに切るのがコツ。そして、焼きあがったら、熱いうちにあら塩をちょっとだけつけてパクリと食べる。この柔らかさとあふれ出る肉汁のジューシーさは、アナタを虜にすること間違いなし。
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【牛肉部位】牛タン:レングア
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これを楽しみにアルゼンチンに来たといっても過言ではない、牛タン一本丸々買って調理するという大人食い。値段は25ペソ/kgくらい。スーパーではたまにしか並びませんが、肉屋に行けば、結構な確率で置いてあります。ネットでさばき方を調べて、調理してみましょう。切れる包丁さえあれば、意外と簡単。
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タン塩焼き肉
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牛タン一本から、食いきれないくらいのタン塩が・・・ってペロッと食べちゃいましたけどね、一人で。いや、マジ美味かった。適当な薄さに切り分けたタンにちょっと切れ込みを入れ、塩をまぶして置いておく。それを焼いて熱いうちに食う。たまりません。
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牛タンカレー
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焼きに適していないタンの部分は、カレーかシチューにして食べちゃいましょう、ということで作ったのが牛タンカレー。しかし・・・焼き肉として食べすぎちゃって、カレーにするほどタンが余らないというのも事実。
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牛タンシチュー(赤ワイン煮)
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もちろん作ってみました。牛タンシチュー。赤ワインでじっくりコトコト煮ると、ワインの渋みと牛タンが絶妙なハーモニーとなり、超ウマイ。シチューにするほど牛タンが余らない場合、下で紹介するトルトギータとあわせてもよい。
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【牛肉部位】Tortuguita[尻部ヒレ]
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カレーを作るならこの肉。もはや、これ以外の肉でカレーを作ることは考えられなくなるくらいのベストマッチング。値段は、20ペソ/kgと、かなり安い。カレー以外にも、煮込み料理との相性はバッチリです。
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カレー
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相当大きめにブツギリにしたTortuguitaを1時間半煮込む。火を止め、一旦寝かしてさます。夕飯時に温めなおして、ホクホクご飯にのせて食べると・・・ホッペタ落ちそうなカレーが!特に、Tortuguita肉が絶品。柔らかすぎず、固すぎず。絶妙な歯ごたえで、牛肉の旨味を楽しめる。マジで、ホッペタ落ちます。
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スープカレー
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いつものカレー作りとはちょいと手順を変え、まずは、ベースとなるスープ作りから始める。玉ねぎと牛肉で出汁をとる感じで、コトコト煮る。そして、いつもは、肉に下味をつけたりして、一番最初に鍋に投入する香辛料系を、今回は、最後に投入。出来上がり直前に塩で味を調えるのみで完成。これまた、トルトギータが絶妙な味わい過ぎて、激ウマ。
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【牛肉部位】Bife de Chorizo [サーロイン]
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ステーキに最適。ステーキを作るつもりで、スーパーの肉コーナーに行って、あまりの肉の種類にクラクラしても、コレを買えば間違いない。38ペソ/kgと、ちょいと高めだが、それだけの価値はあり!ザッツ・ステーキという肉を味わえる。赤身と脂のバランスが最高。
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Bife de Chorizo ステーキ
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フライパンで焼いて食う。これだけでウマイ。塩コショウだけでも十分ウマイのだが、玉ねぎ&ショウガ&ガーリック&醤油で作ったソースをかけて食うと激ウマ。
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【牛肉部位】Bife de Lomo [テンダーロイン]
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牛肉の中で最もやわらかい部位の肉。一頭さばいて取れる量が少ないため、牛肉の中では最も高い。厳選最高部位。オイラが買ったのはLomo肉は、55ペソ/kg。ステーキにして食べた。表面を軽く焼いただけのほぼレア。柔らかくてメチャウマ。
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【牛肉部位】Ojo de Bife [リブロース]
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ブエノスで、最初にステーキ自炊して食べた肉だから、余計にメチャウマだった印象なのかもしれないが、オイラ的には、一番好きな部位肉。44ペソ/kg。詳しく言うと、リブ・アイ・ロールと呼ばれ、ロースの部分でも、外側の固い部分であるカブリを取り除き、ロースの芯のみにしてある部分らしい。
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【牛肉部位】Bife Angosto [サーロイン]
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これも、ステーキに最適。Bife de Chorizoとの違いは、イマイチ分からない。多分、サーロインの中でウマイ部位を切り取ったのがChorizoで、サーロイン部全般が、Angostoというのではないか、というのがオイラの認識。29ペソ/kg。写真はステーキにして調理後のビフィ・アンゴスト。
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【牛肉部位】Vacio [ばら肉]
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安い。内臓系の肉が並べられているコーナーに並んでいるVacioは特に安い。12ペソ/kgで買えた。煮込むと固くなる皮の部分があるので、調理前にきちんと剥がしておきましょう。薄切りにしておくと、少ない煮込み時間で柔らかくなります。
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超メガ牛丼
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醤油と砂糖とダシ(+隠し味でショウガ)で作ったタレで細かく切ったばら肉を煮て、玉ねぎとあわせて、ごはんに盛る。お腹がメチャ空いている時にはこれだ。
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肉じゃが
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醤油と砂糖とダシ(+隠し味でショウガ)で作ったタレ汁で細かく切ったばら肉を煮て、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどなど適当な野菜と一緒にとあわせて、完成。濃い味が好きな人は、カルネブイヨンを半かけらくらい入れるといい。
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