一期一会
世界でお世話になった素敵な人たちを紹介 −第五部:北&東ヨーロッパ周遊編−




ドライブ中のカップル
[Romania:Husi付近]

走っている最中に、オイラの目の前に停まった車から降りてきたカップル。お兄さんの方が、チャリ好きで、よく友達と一緒にルーマニア国内を、チャリ旅行しているとのこと。で、ルーマニアの道に詳しいお兄さんが、この先のルートについて、いろいろアドバイスしてくれまして。すっごく参考になりました。ありがと〜。


アレックスくんファミリー
[Romania:Husi付近]

食材を買おうと立ち寄ったスーパーで、「いつか、僕も自転車で旅したいと思っているんだよね。さすがに、こんなに小さな自転車ではやらないけど」と言って話しかけてきてくれたアレックスくん。そして、その後に、お父さんと、娘さんもやってきた。いやはや、アレックスくんファミリーは、皆親父さんそっくりだな。


ステファンさん
[Moldova:国境付近]

急な上り坂になったので、チャリを降りて押していたら、後ろから、人が走ってくる足音が聞こえた。振り返ってみると、一人のお兄ちゃんが、息をゼイゼイさせながら、50モルドバレイ札(400円くらい)を一枚差し出してきた。「何ですかこれ?」と聞いたら「お金」とお兄さん言う。「いや、そうじゃなくて、どうしてコレを僕に?」と聞き返したら「これで、なんか食べてもらいたくて」と、お兄さん。それだけのために、オイラを2kmも走って追ってきたらしい。なんていうか・・・いやはや、ありがとうございます。そんなステファンさんは、ラテン人。うむむ、どうしてここまでしてくれるのか、ラテン人。謎だ。


道端で会ったご家族
[Moldova:Chisinau付近]

走っていたら、道端からオイラのことを撮影する人たちが!ファンの皆さんには、ちゃんと応えるってのが、オイラの流儀。チャリを停めて、写真を撮りやすいように、ポーズ。そんなことがキッカケで出会ったこのご家族。最初、オイラのことを警戒していたおばちゃんも、いつしか警戒心が解け、最終的に、一番テンション高くオイラに接してくれたのは、何を隠そう、このおばちゃんだった。


ガソリンスタンド併設のモーテルのオーナー
[Moldova:Chisinau手前]

傷を消毒しなくちゃと、薬局の場所を聞こうと、モーテルの前に立っていた男の人に尋ねたところ、「簡単な薬なら、ココにあるから、俺が治療してやるよ」と、応急手当をしてくれた、モーテルのオーナー。ありがとうございました。おかげで、傷は、化膿することもなく、無事完治。




工事現場のおじさんたち
[Moldova:Chisinau手前]

久々に転んでしまい、怪我までしちゃいまして。転んだのがちょうど工事現場付近だったってことで、倒れたオイラの周りに、集まる工事現場のおじさんたち。てっきりオイラの心配をしてくれるのかと思ったら、「どこから来たんだ?」とか「これがGPSか、すげ〜な」とか、近づいてきたのは、単なる好奇心からのようで、まったくオイラのことは心配してくれていない様子。ま、そんな能天気なところが、心地いい、モルドバの人たち。


コーラを奢ってくれたおじさん
[Moldova:Briceni付近]

道脇のスタンドでパンを買い、モグモグ食べていたら「これ、奢りだ」と、一人のおじさんが、コーラを渡してくれた。え?なんで?いいんですか?戸惑いながらも、遠慮なくいただくオイラ。うむむ、モルドバは、なんだか、皆さん、めっちゃ優しいんですけど・・・


ダナちゃん
[Moldova:Briceni]

「昨日、宿に泊まる時、男の人に会ったでしょ。彼からアナタの話を聞いて、興味があったの」ということで、オイラに話しかけてくれたモルドバ美女のダナちゃん。やったよ、やっと、美女と知り合うことができたよ。いやぁ、それにしても、人との出会いってのは、つながっていくもんだな。


通訳してくれたお兄さん
[Moldova:Briceni]

宿に着けたのはいいのだが、今度は、受付のおばさんに英語が通じずに、またもや困った状況に陥るオイラ。と、そこへ通りがかったお兄さんが、英語で話しかけてくれまして。このお兄さんが、受付のおばちゃんの話を通訳してくれたおかげで、無事、宿にチェックイン。助かりました〜。


タクシーの運転手さんたち
[Moldova:Briceni]

タクシー乗り場にたむろっていたタクシーの運転手さん達に、宿の場所を聞いて、向かったのだが、見つけられずに困っていたら、「迷うと思って来てみた」と、先ほどのタクシーの運転手さんの一人が、わざわざタクシーを走らせて来てくれて、宿まで案内してくれた。はぁ、モルドバの人ってどんだけ親切なんだ・・・




コーラを奢ってくれたおばちゃん
[Ukraine:国境付近]

酔っ払いのおじさんがビールを勧めてきたのだが、走っている途中は、なるべくアルコールは飲まないことにしているので、断っていた。そんなオイラ達のやり取りをみて、「じゃぁ、コーラがいいわね」と、コーラを出してきて、奢ってくれた、売店のおばちゃん。ハイ、コーラは、ありがたいです。おばちゃん、ありがと〜。


よっぱらいのおじさん
[Ukraine:国境付近]

ウクライナを走っていたら、前方でビール瓶を持ったおじさんが、ちょいちょいと手招きしている。酔っ払いかぁ、めんどくさそうだなぁ、と思ったのだが、一応、近づいてみることに。このおじさん、ま、酔っ払いではあったのですが、ウザくはなく、いい感じの陽気な酔っ払い加減でして。何を言っているのかはわからなかったけど、なんか楽しかったです。


地元のお兄さん
[Ukraine:名前が読めない町]

なぜか「俺と写真を撮れ」とリクエストしてきた、地元のお兄さん達。ま、オイラ、そういうの嫌いじゃないんで、肩を組んで、写真撮影。


宿のおじさん
[Ukraine:名前が読めない町]

言葉が分からず、苦労しっぱなしのウクライナ。そんなオイラに「これを写真で撮って見せれば、便利だぞ」と言って、<水>という意味の<ヴァダー>と書いた紙を水の前に置いてくれた宿のおじさん。わざわざ、こんなのを用意してくれてありがとうございました。でも、オイラ、ヴァダーは、言葉で伝えられます・・・


シリア人マリアさんとヨセフさん
[Ukraine:Lviv]

ウクライナのリヴィフの宿で一緒になったシリア人のマリアさんとヨセフさん。今、シリアは大変な状況で、お二人も、常に祖国のことを心配していて。落ち込みがちなマリアさんだったが、電話した後は、機嫌がいい。きっと、心配している祖国に住むご家族と連絡が取れたからなんだろうな。




ホテルMaximusのオーナー
[Poland:Jaslo]

値段が高かったので泊まるのを断念しようとしたところ「キミは自転車旅なのかい?だったら特別料金にしてあげよう」と、破格の値段で泊めてくれ、さらに、朝食までサービスしてくれちゃった、ホテルMaximusのオーナー。宿を出発した後も、捨てたつもりで部屋に置いておいたカメラの箱を「忘れ物だ」と、わざわざ届けてくれまして。いはやは、ポーランド人も、いい人たちばかりです。


レストラン
[Poland:Opatowiec]

カヤックに無茶して自転車を載せ、結局沈没して、全て水没してしまったオイラたち。やはり、荷物は減らさなきゃってなことになりまして。とりあえずいらない荷物を預かってくれることになったレストランの皆さん、ありがとうございました。おかげで、その後のカヤックは、順調。楽しい川下りが出来たのは、レストランの皆さんのおかげです、ハイ。


農家のおじさんおばさん
[Poland:Natkow]

ロベルトがカヤックを置かせてもらっていた農家。カヤックを取りに訪れたところ、なんかめっちゃ暖かく迎えてくれまして。いやぁ、やっぱり、田舎の人たちは、暖かいですよ、ウン。


ライドシェア
[Poland:Warsaw]

ロベルトが「これで行くと安くなるから」ということで、利用させてもらったライドシェアというサービス。いやぁ、でも、運転手のお兄ちゃんは、オイラたちの荷物の多さに閉口していたぞ。そんなオイラたちを、文句を言いながらも、ちゃんと乗せてくれた運転手のお兄さん、ありがとうございました。そして、一緒に同乗して、休憩タイムにチョコレートを奢ってくれたお兄さんも、これまたありがとうございました。


ロベルトファミリー
[Poland:Warsaw]

ワルシャワでは、エチオピアのダナキルツアーで一緒だったロベルトのお世話になることに。奥さんのドミニカさん、息子のテトルスくん、カラクフくんという素敵なファミリーに混ぜてもらって、素敵なワルシャワ生活を送らせてもらいました。そして、ロベルトとは、その後、一緒にカヤックでビスワ川を川下り。いやぁ、川下りの4日間、いろいろ大変だったけど、めっちゃ楽しかったよ。ジェンクイエ、ロベルト!




ベネズエラ人サイクリストマジャリン
[Lithuania:Vilnius]

リトアニアのヴィリニュスから乗ったバスで一緒になった、女性サイクリストマジャリン。彼女の故郷はベネズエラとのことだった。ということで、車中では、ベネズエラ話で大盛り上がり。


ヒトミさんとドゥくん
[Lithuania:Siaulai]

リトアニアのシャウレイで泊まった宿で、夕飯を作っていたら、キッチンにお二人がやってきた。日本人のヒトミさんと、韓国人のドゥくんのご夫婦旅人だった。そんなお二人には、翌朝、朝食に鍋をご一緒させてもらいまして。美味しかったです、ありがとうございました〜。


アキコちゃん
[Latvia:Riga]

リトアニアのタリンからバスに乗ったところ、隣の席にやってきたのが、日本人の女の子、アキコちゃんだった。そんなアキコちゃんには、続くラトビアのリガで、一日一緒に行動してもらっちゃって。ありがと〜、アキコちゃん、楽しかったよ〜。


カレさん
[Finland:Helsinki]

日本での社会人時代の上司だった中村さんの旦那さんのカレさん。オイラがフィンランドに行くってことで、中村さんが紹介してくれて、伺うことに。いやぁ、めっちゃ素敵な人でした。なるほど、あの中村さんが、この人を旦那さんにしたも納得。


電話を貸してくれたおばちゃん
[Finland:Helsinki]

待ち合わせしていたはずなのに、カレさんが来ない。困っていたら、通りかかったおばちゃんが「Can I help you?」と声をかけてきてくれた。そんなおばちゃんに甘えて、電話をお借りして・・・ようやくカレさんと連絡がつながった。助かりました、おばちゃん。ちなみに、ヘルシンキの人たちは皆親切。街中では、なにかと「Can I help you?」と声かけられる。




バスで一緒になった和田さん
[Norway:Honningsvag]

こんなところで日本人!?ノールカップに到達した後は、バスに乗って一気に南下することにしたオイラが、バス停でバスを待っていたら、一人の日本人がやってきた。短期旅行で、ノルウェーにやってきたという和田さん。車中での二人の会話は、ノルウェーの鬼物価に対する不平ばかりだったよ。


チャリダーカズくん
[Norway:OlderFjord]

1回目は南の果てウシュアイア、2回目はサハラ砂漠のド真ん中、3回目はベルリンだったけど、4回目は、北極圏。チャリダーカズくんとは、極地でばかり出会う。さて、5回目の再会は、いったいどこの極地で?


ポテチをくれたオバサマ方
[Norway:Kabelvag]

キャンプ場のキッチンで、隣で飯を食べていたオバサマ方が「あまったんだけど食べる?」といって差し入れしてくれたのが、ポテチだった。ノルウェーではポテチなんて、超高級品。ありがと〜ございます。久しぶりです、このお味。


コーヒーをくれたスーパーのおばさん
[Norway:knes付近]

スーパーなどにも、コーヒーがおいてあるのがノルウェー流。が、意外と高いので、手が出ない。そんなスーパーコーヒーを、今日立ち寄ったスーパーのおばちゃんが、一杯おごってくれまして。ありがとうございます。うむ、普通のコーヒーだ。


ノルウェー人サイクリストカップル
[Norway:Moskenes]

ロフォーテン諸島に向かうフェリーを乗る時に出会った、地元のサイクリストカップル。その後、上陸した後、二人とははぐれたのだが、次の日、また、道の途中で朝飯を食べているお二人に出会いまして。あれ?お二人は昨日の晩はどこに泊まったんですか?




コーヒーをくれたおじさん
[Norway:Foroy付近]

フェリーを待って6時間。いいかげん、体が冷えてきたところだったので、「コーヒー飲むか?」と暖かいコーヒーを出してくれたおじさんに感謝。


郵便局のオネエサン
[Norway:Mo i Rana]

いやぁ、お役所仕事な、オネエさんのせいで、1週間余計に待たされる羽目になったんだけど・・・ま、でも、いろいろお世話にはなりましたんで。


たまたま再会したヤーンおじさん
[Norway:Mo i Rana]

町を歩いていたら、後ろからクラクションを鳴らされた。「誰?新聞を見たオイラのファン?」と思って、クラクションを鳴らした車に近寄ってみると、「キミは、あれだ。ドイツ人のサイクリスト二人と一緒にいたジャパニーズでしょ」と、車に乗ったおじさんが言う。あれっ?そういえば、このおじさんどこかで見たような・・・ああ、フェリーを待っている間に、オイラの相棒に乗ったおじさんだ!いやはや、こんなところで、また会うなんて。


氷河トレッキングに連れて行ってくれたおじさん達
[Norway:Mo i Rana]

チェルおじさんの誘いで、氷河トレッキングに連れて行ってもらいまして。その時、ご一緒させてもらった、チェルおじさんの友人のおじさま方、いろいろお世話になりました。


チェルおじさん
[Norway:Mo i Rana]

「キミは、新聞に載っていた自転車乗りか」と話しかけてくれ、その後、サッカー観戦やら、氷河トレッキングに連れて行ってくれたり、と、なにかと面倒を見てくれたチェルおじさん。おじさんのおかげで、停滞中のMo i Ranaも、楽しく過ごすことができました。




ビクター記者
[Norway:Mo i Rana]

オイラの旅話を聞いてくれたおじさんが「その話、ここだけで聞くのはもったいない」と紹介してくれたのが、新聞記者のビクターさんだった。気さくで陽気なビクターさんのインタビューは、なんだか友達に旅話をしているような感覚だった。それで、ついつい調子に乗って、ベラベラとしゃべった話が・・・立派な記事になっていて、ビックリ。プロは、あんな話をこんなふうにまとめちゃうんですな、さすが。


宿Stalkamerateneの皆様と集まってくるおじさん達
[Norway:Mo i Rana]

3週間もお世話になって、結局宿代はタダってことにしていただいちゃった宿Stalkamerateneの皆さん、本当に、ありがとうございました!トラブルがあったけれども、トラブルがあったからこそ、ノルウェーの優しさってやつを見せてもらうことができたのだ。そして、トラブルで前に進めないオイラを、毎日元気づけてくれた、この宿に集まるおじさんたち。おじさんたちがいたからこそ、3週間、気落ちすることなく、過ごせたんです。


町の自転車屋さん
[Norway:Mo i Rana]

後輪リムが割れ、走れなくなってしまった相棒。一番近くのデカイ町まで来たものの、結局ココでは、代わりのリムは見つからず。でも、訪れた自転車屋のお兄ちゃんは、あちこちに電話して、在庫がないか確認してくれて。ありがとうございました。


ドイツ人サイクリストステファンたち
[Norway:Trondheim]

トロンハイムまで乗り込んだ電車で出会ったドイツ人チャリダー二人ステファンたち。走るペースは全然違ったけど、キャンプ地では一緒に過ごしたり出来て、楽しいひと時を共有。その後、オイラはトラブルが発生して、停滞しちゃったんだけど・・・二人は無事にノールカップに辿り着けたのかいな?


ベルトラムおじさん
[Norway:Hustad付近]

寒いし、雨だし、最悪・・・という状況に現れた救いの神が、このベルトラムおじさんだった。「今晩泊まっていくか?」と家に招いていただいて、美味しい海老オムレツをいただいて、濡れた服や寝袋を乾かせていただいて・・・もう、ただ、ただ、感謝。辛い時に受ける優しさは、ホント身にしみる。お土産に、冷凍の魚の切り身までいただいちゃいまして。おじさん、ホントにありがと〜。




オランダ人サイクリストおばさん
[Norway:Valldal付近]

ノロノロ走っていたら、元気なチャリダーおばさんに追い抜かれた。「オランダは平地ばかりでつまらないのよ。ココは燃えるわ〜」って言っていた、オランダ人のチャリダーおばさん。いやぁ、なんか・・・負けました。


ドイツ人サイクリストCharlieとTimo
[Norway:Valldal]

キャンプ場で、オイラの隣にテントを張った、ドイツ人サイクリストのお二人。いやぁ、ティモとは、もう一人、このキャンプ場に泊まっていたライダーのお兄さんと一緒に、いろいろ話をしたけど、チャーリーは、ずっとテントで寝てたよね。


イギリス人キャンプカー夫婦
[Norway:Valldal付近]

フェリーに乗って自転車を壁に立てかけたところで、隣に停まった車の窓から「その自転車で旅しているの!?」と話しかけられた。キャンプカーでノルウェーのフィヨルド地域を旅しているというイギリス人のご夫婦、リンゴをくれたので、リンゴをかじりながら、旅話。


ネパール人クマールさん達
[Norway:Gamle Strynefjellsvegen]

絶景道を走っていたら「ニホンジンデスカ?」とカタコトの日本語で話しかけられた。話しかけてきてくれたのは、ちょうど映画か何かの撮影隊が来ていて、その隊のサポートとしてやってきたネパール人のクマールさんたちだった。「これ、撮影隊の人たちはもう食べないから、あげる」といって、バナナや、リンゴや、ミルクや、リンゴジュースをいただいちゃいまして。物価が高いノルウェーで、この差し入れはめっちゃ嬉しい!ありがと〜、クマールさんたち。撮影隊の人たちにも、ヨロシクね。


姉妹サイクリストSimmerとSpoke
[Norway:Skei]

雨の中、ガソリンスタンドで雨宿りをしようとしたら、先客がいた。仲良し姉妹サイクリストのお二人。「ねぇ、ねぇ、ノルウェーでは何を食べているの?」と、開口一番、聞いてきた。うん、やっぱり気になるよね。パンが一斤600円もする物価の高いこのノルウェーで、他の人たちは一体何を買って食って過ごせているのか?




イギリス人サイクリスト(夫婦)
[Norway:Granvin付近]

九十九折の上り坂を、もう漕げないと、自転車を押して上っていたら、後ろから、颯爽と漕いで上る自転車に追い抜かれた。そして、オイラが頂上に辿り着いた時に、悠々屋住んでいたのが、このイギリス人サイクリストのおじさんだった。ひょっとしてオイラを待っててくれたのかいな?と思ったのだが、違うらしい。オイラ以上にノロノロスピードの奥さんを待っているとのこと。え〜、あのまだ豆粒くらいにしか見えないのが奥さん・・・


ポリスのお二人
[Norway:Hildal付近]

暗くて長いトンネルを、無茶して走っていたら、案の定「そこの自転車、危険です」と、パトロール警官に止められた。ああ、罰金か?と思って覚悟したのだが、「以後、ちゃんとライトを点けて走るように」と注意だけで解放してくれた。最後にはニッコリ笑って見送ってくれたし。いやはや、ノルウェーのポリスの人たちはいい人たちっぽいな。


ドイツ人サイクリスト
[Norway:Sand付近]

雨の中、走っていたら、後ろから突然声をかけられた「キミはどこまでいくの?」。オイラと同じく、ノールカップを目指す、ドイツ人サイクリストの彼。オイラを追い抜くと、あっという間に見えなくなってしまった。うむむ、彼はオイラのどれくらい前に、ノールカップに辿り着いたのだろうか?


Hjelmeland Campingのおじさんおばさん
[Norway:Hjelmeland]

このキャンプ場のおじさんおばさんは、結構ルーズ。キャンプ代も、「100でいいですか?」ってこちらから聞いたら「いいよ、それで」とあっさり。うむむ、もっと低い値を言っておけばよかった。そんなおじさんおばさん、オイラが出発する時「これを持っていると便利だよ」とノルウェーのキャンプ場マップをくれまして。ありがとうございました、このマップ、めっちゃ役に立ちましたよ〜。


リン・ワンくん
[Denmark:Hirtshals]

デンマークの大学に留学中の中国人のリン・ワンくん。夏休みを利用して、ノルウェーの南西部を自転車で走るんだとのこと。そのバックパックを背負っての自転車スタイルは、結構疲れるよ、とアドバイスしてあげようと思ったのだが、まぁ、短期みたいだし、気合で乗り切れ。そんなリン・ワンくんとは、プレイケストーレンの後に、偶然道で再会。いやぁ、会う人には会うもんだ。




ライダーおじさん
[Denmark:Hirtshals]

これまたノルウェーに渡るフェリーのチケット売り場前で、声をかけてきたライダーのおじさん。いやはや、やっぱりノルウェーは、ライダーやチャリダーがいっぱい行くんだな。


オーストラリア人ライダー夫婦
[Denmark:Hirtshals]

ノルウェーに渡るフェリーのチケット売り場に行こうとしたら、声をかけてきたライダー夫婦。「オーストラリアには来ないのか?いいぞ、オーストラリアの自転車旅」と猛烈にオススメされまして。う〜ん、行きたい気はあるんですけどね・・・


電車に乗る時助けてくれたおばさん
[Sweden:Malmo駅]

コペンハーゲンへ向かうには電車に乗らねばならなくなりまして。ま、ヨーロッパの電車は自転車に優しいから・・・と思っていたのに、電車に乗り込む時に結構な段差が。発車のベルが鳴る中、焦っていたら、後ろからおばちゃんが持ち上げて手伝ってくれた。ありがと〜、おばちゃん。おかげで、なんとか、電車に乗り込めました。


イチゴ狩り農園のおじさん
[Germany:Rostock付近]

イチゴの匂いに誘われて辿り着いたイチゴ狩り農園。ちょっとだけイチゴを狩ったところ、「それだけでいいのか?それくらいだったら、サービスしてやるよ」と言ってくれたオーナーのおじさん。ご馳走様です。めっちゃ甘くて美味しいイチゴでした。


グンダーさんファミリー
[Germany:Laage付近]

道を走っていたら、目の前の家の門から、ちょいちょいと、手招きする男の人の姿が見えた。近寄って話してみたら、話が盛り上がっちゃって。結局、その晩は、グンダーさんのお宅にお邪魔することに。グンダーさんに、奥さんのスーザンさん、そして、やんちゃな子供達の、アネマリー、エリカ、マーサ、ヒルデガード、マルガリータ、ジョナサン、ルドウィグ、リチャード、レオポルド。12人の大家族一家の家の中は、騒々しかったケド、めっちゃ幸せな雰囲気が漂ってました。




町の自転車屋さん
[Germany:Robel/Muritz]

重い荷物を減らそうと、予備で持っていたチェーンを張り替えてしまうことに。が、自分で交換したところ、違和感が。ということで、結局、町の自転車屋さんに直してもらうことに。さすが、プロ。見事に違和感を解消してくれました、ハイ。


マインハートさん
[Germany:Berlin]

相棒に乗ってベルリンを走ろうとしたら「俺と同じだ」と言って、愛車のBirdy(BD-1のオリジナル名称)を持ち出してくれたマインハートさん。しかし、その愛車にはサドルがない。「サドルだけ盗っていくヤツがいるからな。気をつけろよ」とアドバイスをいただきやした。


カズくん&シキホちゃん
[Germany:Berlin]

そろそろベルリンに行くよ〜、と連絡したところ、わざわざ空港まで迎えにきてくれちゃったカズくんとシキホちゃん。いや、来てくれると嬉しいとは言ったケド、ホントに来てくれるとは。感激して泣きそうになっちゃったよ。さて、ベルリンでは、そんなお二人と常に一緒に行動させてもらっちゃって・・・・旅中の貴重な再会中の二人だってのに・・・お邪魔虫、失礼しました。