地球の走り方 〜世界旅行に出て知ったコト
イタリア 2012年版


  このイタリア体験は、絶対自転車で!

国境峠からの自転車道: イタリアのサイクリングロードには導かれるべし。素敵な場所へ連れて行ってくれる。


ドロミテ: 欧州で一番テンションがあがる道。


シチリア島: ドロミテよりもテンションがあがちゃった道・・・って。


  コレは逃すな!イタリア

ヴェネチア&パドヴァ: 水の都ヴェネチアは一度見ておく価値あり。


ナポリのピザ: 絶品。コレを食べずしてイタリアを去ることなかれ。


イタリア飯: パスタとピザだけじゃない。種類豊富なイタリア料理に舌鼓。


フィレンツェ: イタリアの町はどこへ行っても同じような雰囲気なのだが・・フィレンツェだけは別格。


ローマのコロッセオ: デカイ、ただそれだけで、圧倒される。

<イタリア、こんなのも楽しいらしい>
・トスカーナ地方の自転車走り:素晴らしい風景の丘陵地帯が続くらしい



  イタリア:概要情報



<ビザ>
不要。ただしシェンゲン協定加盟国であるため、半年間で90日しか滞在できない。

<お金>
ユーロ。1ユーロ=112円くらい(2012年9月)。1ユーロで100円プラスちょっとという感覚で買い物をしてた。ATMは大抵の町にあり、お金は問題なく引き出せる。

<物価>
北部はそれなりに高いが、南部は安い。

<自転車走り>
右側通行。

道は舗装されていて走りやすい。北部(ドロミテ付近)はサイクリングロードがしっかりしており、サイクリングロードに沿って走ると素敵な景色の場所に誘導してくれたりする。

パドヴァへ向かう途中、高速道路を走ったのだが、特になにも注意されることはなかった。

シチリア島は、アップダウンが激しいので、大変なのだが、景色は最高によい。

<自転車屋>
ナポリでクランク修理のため、ナポリバイクに立ち寄った。が、パーツがなく中古品で代用した。自転車王国だと思って、自転車屋はどこも、ハイクオリティなんだろうと思っていたのだが、そうではない自転車屋も多いようだ。

<自転車以外の移動手段>
パドヴァ〜ジェノバ間は電車を使った。ナポリ〜フィレンツェ間、フィレンツェ〜ローマ間。ローマ〜バーリ間は、バスを使った。
フェリーも多用。ジェノバ〜パレルモ(シチリア島)間、パレルモ〜ナポリ間、バーリ〜ドゥラス(アルバニア)間はフェリーを使用。

(ユーレイルパスなるものを使うと安くすむらしい。)

<水>
水道水でまったく問題なし。

<食事>
イタリア飯は美味い。
また、主に夕刻に、アペリティーボというシステムがある。これは、本格的な夕食の前、食前酒を楽しむもので、飲み物代を支払えば、おつまみ食べ放題というもの。店によっては豪華なおつまみが出てくるとのこと。オイラが入ったアペリティーボは、残念ながらスナック菓子を出すようなところだった。

<宿>
普通。
ちなみに、イタリアには、アグリツーリスモという民泊の仕組みがある。これは、農家の人が開いている部屋に、観光客を招くもの。オイラはシチリア島で、アグリツーリスモとは知らずに、お世話になった。

オススメ宿:
ナポリ/Hostel of the Sun(ドミ18ユーロ)

<ネット>
町に到着すれば、普通に使える。ヨーロッパに入って無線LANがちゃんと管理されているため、野良電波を拾いづらくなった。

<電気&プラグ>
230V。Cタイプコネクタ。

<人々>
イタリア人もラテン系。特に南に行けば行くほど、その気質が強くなる。

<コミュニケーション>
イタリア語。ただし、北部のドロミテ周辺は、ドイツ語圏だった。英語は結構通じる。

<治安>
平穏