地球の走り方 〜世界旅行に出て知ったコト
ケニア 2011年版


  このケニア体験は、絶対自転車で!

ナマンガ-カジアド間のマサイロードをチャリ走り: ケニアに入っても素晴らしい、アフリカのベストロード。


ヘルズゲート国立公園をチャリ走り: ただ、この公園は自転車では入れないトレッキングゾーンが凄い。


ケリチョ周辺の茶畑をチャリ走り: 広大に広がる緑の絨毯が圧巻。チャリでゆっくり眺めるのがベスト。


赤道越えをチャリで: 自分の足で赤道を越える瞬間・・・このドキドキはチャリ旅ならではの体験。


ケリオバレーをチャリ走り: これまでチャリで越えた峠の中で、最も素晴らしい風景が待っていた峠。


  コレは逃すな!ケニア

キリンとキス体験: ナイロビのジラフセンターにて。


ボーマス・オブ・ケニア: ケニアにいる数々の民族のダンスと音楽が一気に楽しめる。


サモサとマサラティ: ケニアの一日は、まずこの二つを口に運ぶことから始まる。


エルドレッドのチーズ工場: ここでは腹いっぱいチーズを試食させてもらえます。


キタレ博物館: 期待しないで行くと、意外な面白さに楽しめる。博物館なのに生動物って…


朝のカカメガレインフォレスト: 丘から仰ぎみるジャングルの朝靄光景は、ヤバイくらいに神秘的。

<ケニア、こんなのも楽しいらしい>
・マサイマラのサファリツアー
・ナイパシャ湖周辺
・ナクル湖国立公園のフラミンゴ
・ボゴリア湖のフラミンゴ



  ケニア:概要情報



<ビザ>
必要。陸路国境で取得可能。簡単あっという間。3ヶ月シングルビザ、50USドル。マルチビザもあるのだが、ナマンガの国境ではマルチビザは取得できず。

<お金>
ケニアシリング。1ケニアシリング=0.91円くらい(2011年11月)。1ケニアシリングで1円の感覚で買い物をしていた。お金はATMから普通に引き出せる。ちなみに、ナイロビにはUSドルが引き出せるATMもある。

<物価>
安く、旅がしやすい。タンザニア北部とあまり変わらない。

<自転車走り>
左側通行。幹線道路は舗装されていて走りやすい。路肩が狭いのはこの国も相変わらず。ただし、幹線道路でありながら工事中の箇所が多く、迂回がめんどくさかった記憶がある。ちなみに、ケリオバレーの道は、ケニア一整っていて超走りやすかった。なんでも元大統領が、ここの出身だったそうだ。

<自転車屋>
グローブ等が欲しかったので、ナイロビで自転車屋を巡ってみたのだが、あまり満足するものは売っていない。自転車屋は数件ある。

<自転車以外の移動手段>
ケニアではすべて自転車で移動。他の交通機関を使わなかったため、情報なし。

<水>
タンザニア以降、水を買う習慣がついてしまったので、ケニアではミネラルウォーターを飲んでいた。値段はタンザニア北部とほぼ同等。

<食事>
ケニア飯は美味い。バリエーションも豊富。そして安い。定番食はピアウというピラフみたいな食べ物。ここでも、インド文化が入り込んでいるのか、チャパティーやチャイが一般的。チャイは、マサラティなる絶品の飲み物に進化している。

<宿>
ケニアも、宿は困らない。どこの町へ行っても宿はあるし、値段もそこそこで泊まれる。ケニアでは数回テント泊をしたが、これはあえて、自然の中で寝たいからという理由から。しょうがなく野宿ということはなかった。
ナイロビのニューケニアロッジに日本語の情報ノートあり。ただし、この宿、泥棒宿として評判あまりよくない。泊まったが、確かにちょっと怪しい雰囲気。すぐに別の宿に移った。

<ネット>
この国のネットは、普通に快適。どこにでもネットカフェがある。

<電気&プラグ>
230V。Cタイプコネクタ。

<人々>
ブラックの黒人がメイン。レストランで食事している様子などを見ると、裕福そうな人が多い気がする。アフリカの優等生国家なのか、ケニア。この国の人たちも、基本的にフレンドリーで親切。

<コミュニケーション>
英語でほぼ通じる。英語が話せるなら、ほぼ問題なし。

<治安>
正直、治安はよくない。気を引き締める必要がある国です。特にナイロビ。一見平穏に見えるのだが、油断大敵。オイラは、ここで、カメラをひったくられました。この旅初めての強盗被害です。さらに、ナイロビでは、テロリスト容疑をかけられ、あわや逮捕される直前の出来事が・・・ソマリアとの紛争でピリピリしているらしく、街中で写真撮影しているだけで、テロリスト扱いされるので、ご用心。まぁ、ニセ警官が賄賂目的に言いがかりをつけてくるということも多発しているようです。オイラの場合、そのケースだったのかもしれません。そして、ケニアは地方でも油断してはいけません。田舎町の宿に泊まっていたとき、後ろからつけてきたと思われる怪しい男にあわや部屋に侵入される目にあいまして。ギリギリのところで、部屋の鍵をロックして、難を逃れたのですが、ホント油断大敵です、この国は。