地球の走り方 〜世界旅行に出て知ったコト
ナイジェリア 2013年版


  コレは逃すな!ナイジェリア

ヨルバ・ミュージック: ラテン音楽のルーツ。ラテン音楽が好きならば、必ずヨルバに辿り着く。


混沌の街ラゴス: この街のカオスっぷりは、半端ない。



  ナイジェリア:概要情報



<ビザ>
必要。ブルキナファソのナイジェリア大使館で取得。火曜日と木曜日しか受け付けてくれないので申請に手間取る。大使館で受け取る申請書類と写真、パスポート以外に、日本大使館発行のレターか、ナイジェリア人の知り合いからのインビテーションレターが必要。オイラが申請した頃、ナイジェリア北部に暴動が起きており、日本大使館はレターを発行してくれなかった。たまたま、ブルキナでナイジェリア人と知り合っていたため、彼に頼んでインビテーションレターを発行してもらい、無事、ビザを取得することができた。

<お金>
ナイラ。1ナイラ=0.63円くらい(2013年7月)。2セーファで1円の感覚で買い物をしていた。普通にATMでお金を引き出せる。

<物価>
基本的には安い。ちなみに、現地人価格で買うともっと安い。店に並べられているCD、自分で買うと、一枚250円くらいなのだが、現地人に買ってもらうと、30円くらいで買えちゃう。

<自転車走り>
まったく走っていない。ナイジェリアは、運転マナーがめちゃめちゃ悪いので、自転車では走らないほうがいい。他のアフリカ諸国では庶民の足として自転車が使われているのに、ナイジェリアでは、自転車に乗っている人はほぼ見かけなかった。ナイジェリア人自身、ナイジェリア道を自転車で走るのは自殺行為だと考えているとのこと。

<自転車屋>
特に必要に迫られることはなかったので、探していない。情報なし。

<自転車以外の移動手段>
ナイジェリアでは自転車走りはしなかったので、全て公共交通機関で移動。ナイジェリアのバスは快適。

<水>
ペットボトル水を買って飲んでた。

<食事>
飯は安い。アマラというキャッサバ粉をお湯に溶かして練ったものが、地元でよく食べられている。美味い。基本的にナイジェリア料理は、なんでも、めちゃめちゃ辛い。

<宿>
ほとんど、現地の人にお世話になっていた。聞いた話によると、アブジャとかには、あまり安宿はないらしい。

<ネット>
普通に使える。ただし、停電が多いので、そのつど、ネットが使えなくなる。

<電気&プラグ>
230V。Cタイプコネクタ。ナイジェリアは停電ばかり。石油が取れるのに、石油で儲けたお金はほぼ、大統領の懐にはいってしまうため、インフラにお金が全然回らないらしい。なので、町のいたるところで、ジェネレーターの音がして、とにかくうるさい。ナイジェリアの思い出といったら、ジェネレーターの音、と言っても過言ではないくらい、常に、ジェネレーターの騒音にさらされていた。

<人々>
ブラックアフリカな人たちの国。イカつくて危険な人々の印象だったのだが、接してみたら、全然そんなことはなかった。むしろ、西アフリカ一、フレンドリーで優しい人たちばかりで、大好きになったナイジェリアの皆さん。

<コミュニケーション>
英語が公用語。

<治安>
危ない国というイメージを抱いていて、ドキドキしながら入国したのだが、入ってみたら、全然平穏な国だった。ただ、ラゴスは、夜になると危険な街になるらしく、日が暮れてからは絶対に外に出歩かないように、と、現地の人から注意された。