地球の走り方 〜世界旅行に出て知ったコト
スペイン/アンドラ 2012年版


  このスペイン体験は、絶対自転車で!

Blanes〜Platja d'Aro間の海岸道: アップダウンが激しくてシンドイですが、海の眺めが最高!。


ピレネー: 比較的穏やかな山々が続くのだが、時折魅せる険しい姿に胸熱。


  コレは逃すな!スペイン/アンドラ

スペイン料理: とにかく美味い。ヨーロッパにしては安いので、ここで食べておかなきゃ。


フラメンコ: 当たりハズレがあるのですが・・・上手な人のステージはホント魅了される。


アラゴン地方: マイナーな地方ですが、魅力たっぷり。


カスティージョ・デ・ロアレ: 雰囲気たっぷりの奇岩城。奇岩マニアなら萌えること間違いなし。


ロス・マジョス・リグロス: クライミングの聖地。登らない人でも、岩を見ているだけで満足できる。


サグラダ・ファミリア(内部が!): サグラダ・ファミリアは内部がスゴイことになっている。


ダリ博物館: スペインが生んだ奇人アーティスト・ダリ。ココには彼の生き様が詰まってます。


アンドラの免税電化製品: ヨーロッパで電化製品が欲しくなったら、ぜひココで。

<スペイン、こんなのも楽しいらしい>
・パンプローナの牛追い祭り:有名なスペインのお祭り。7月初旬頃開催されるらしい。
・トマト祭り:バックパッカーに人気の祭り。8月に開催されるらしい。
・スペイン巡礼:スペイン北部の巡礼路。ひたすら歩いて聖地へ。



  スペイン:概要情報



<ビザ>
不要。ただしシェンゲン協定加盟国であるため、半年間で90日しか滞在できない。

<お金>
ユーロ。1ユーロ=112円くらい(2012年9月)。1ユーロで100円プラスちょっとという感覚で買い物をしてた。ATMは大抵の町にあり、お金は問題なく引き出せる。

<物価>
ヨーロッパにしては安い。が、モロッコから入ったので、いきなり物価が跳ね上がってしまった印象。南部アンダルシアは、スペインの中でも安い。

<自転車走り>
右側通行。

道は舗装されていて走りやすい。が、分岐道が多すぎるため、迷う。また、サイクリングロードなどもあるのだが、そこを走っていたら、突然道が無くなったりすることがあるので、要注意。高速道路は原則自転車乗り入れ禁止のようなのだが、入り込んで走ってても、あまり怒られることはない。道行く車が「ここを走っていると危ないよ」という意味でクラクションを鳴らしてくれるが。

<自転車屋>
特に必要に迫られることはなかったので、探していない。情報なし。サイクリングウェアなどは、スポーツショップで買えたりする。

<自転車以外の移動手段>
バス、電車ともに使いまくった。Jerez de la Frontera〜Sevilla間は電車。Sevilla〜Lisboa間はバス。Lisboa〜Madrid〜カスティジョン間もバス。Castelldefels〜Barcelona〜Blanes間はチャリと電車のハイブリッド移動。ヨーロッパは、シェンゲン90日以内にチャリだけで走りきるというのは、実質不可能なので、公共交通機関を有効利用することをオススメする。

ちなみに、電車に乗るたびに個別に切符を買うとかなり高くつく。ユーレイルパスなるものがあり、それを使うと安くすむらしい。

<水>
水道水でまったく問題なし。

<食事>
飯はめっちゃ美味い。モロッコから入ったので、最初は高く感じていた飯代だったが、ヨーロッパ基準で考えれば、スペインの食事代は、相当安い。かつ、美味しいので、食べておかねば損。

<宿>
宿代はヨーロッパ基準で考えればちょい安め。

オススメ宿:
ヘレス・デラ・フロンテーラ/Hostal San Andres(15ユーロ)

<ネット>
町に到着すれば、普通に使える。ヨーロッパに入って無線LANがちゃんと管理されているため、野良電波を拾いづらくなった。

<電気&プラグ>
230V。Cタイプコネクタ。

<人々>
スペインの人たちは、最高。スペイン語が多少話せるというのもあったのだが、とにかく、スペインでは、人とのふれあいが楽しすぎた。人基準で住みたい場所を選ぶなら、メヒコかスペインのどちらかかだ。

<コミュニケーション>
スペイン語。英語も結構通じる。カタルーニャ地方ではカタラン語が話されたりしている。

<治安>
学生の時一度スペインに来たことがあったのだが、その時は、世界最悪、裏路地には絶対入るなと言われていたのだが、今やぜんぜんそんなことはない。平穏。