2008.09.24
今日、アラスカへ飛び立つ。自転車で世界一周だなんて、我ながら無謀な企画だと思うけど、思い立っちゃったから実行する。我ながら、やっかいな性格だと思う。「これ」と思ったら自分でやってみないと気がすまない。そのくせ、結構無計画でいきあたりばったりなところがあって・・・苦労するよ、ホント。
空港のチェックインカウンターで、ノースウェストのお兄さんが僕の自転車をダンボール詰めしてくれている。海外旅行は慣れてきたつもりだったけど、今回は特別。不安で胸がつぶれそうなほど、緊張しちゃっている。なんとかなるサの気楽な僕を、心配性の僕がうっちゃり状態。ああ、なんで行こうだなんて思ったのかなと、今更ながら思い返してみる。
自転車でのワールドツアーを思い立った理由は、実はいっぱいある。最高の自転車<BD-1>にめぐりあっちゃったこと、石田ゆうすけさんの「行かずに死ねるか!」を読んじゃったこと、この先のことを考えて自分が納得した生活が送れているかとふと考えちゃったことなどなど。
ただ、次にやりたいことを準備するにあたって、今までの自分の意識や思考を大きくスライドさせたいっていう思いが一番強くあって・・・環境/空間が意識を作るっていうからね、それならば、これまでの空間からはみだして、世界という空間に飛び込んでみよう、って思ったわけ。
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