2008.10.14
ルート44をひたすら西へ進む。ハイウェイは実はいたるところで工事をしている。で、工事しているところでは、2車線ある道も、片側は反対車線に割り振られ、道幅が狭くなり、自転車で走る路肩のすぐ横を猛スピードで車が走り抜けていくという、非常に危険な状態になるのだ。
今日も、途中工事があり、例のごとく自転車が通りづらい道になっていて、<ああ、やっかいだな>と思いながら、走っていたところ、工事をしている側の道路から、一台の車がこちらに向かってきた。そして、僕に近寄り「この先、しばらく道が細いから、ハイウェイは走るな!県道で行け」とメキシコ系のコワモテのおじさんがまくし立てるように言い放ったのでした。
渋々従って、もとの道を引き返し、ハイウェイをEXITしたところ、先ほどの車が、また後ろから近づいてきて、追い抜いて止まった。<おいおい、まだ何か注意しなきゃいけないことがあるのか?>と思っていたら、先ほどのおじさんが、工事用のベスト(?)を片手にひらひらさせながら「ハイウェイを自転車で走るのなら、もっと目立つ格好をしないと駄目だぞ。こいつをあげるから、着て走りな」と。先日の夜のハイウェイ事件もあって、黒っぽい格好はやっぱり失敗だったなぁと思っていた矢先に、このプレゼント!おじさん、すごくいい人じゃないですか、感謝、感謝です!早速、その場で上から羽織り、今日一日はこのスタイルで走る・・・しかし、絶対工事する人に間違えられるよな、これ。
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