2008.10.20
スケールのでかさに圧倒されっぱなしのグランドキャニオン。なぜ、ここでこんなにドキドキするのか、ちょっと考えてみた。昨日の日記にも書いたけど、歩行通路のすぐ隣が崖になっているこのParkの作りがドキドキを生んでいるのではないかと。恋愛における＜吊橋理論＞と同じで、ドキドキが摩り替わっている可能性がある。ここってすごい、感動でドキドキしている！って思っているドキドキは、実は、感動のドキドキじゃなくって、崖から落ちると恐怖！のドキドキなのかもしれない、なーんて考えながら、今日一日、歩き回って様々なビューポイントからグランドキャニオンを見てきました。
場所、時間によっていろんな表情を見せるのが面白い。朝、6:00の日の出を宿の近くのYavapaiポイントで見て、朝食後、サウスリムを西に歩く。そして、ビレッジに到着してから、Bright Angel Trailに入り、キャニオンを下る。トレイルは、谷底のコロラド川まで続くのだが、川までは片道で10時間くらいかかるとのこと。日帰りで谷底まで目指すのはやめて下さいとの警告看板があるくらいなので、谷底まで行きたかったが断念した。その後、夕日を見るために、Hopiポイントに行こうと思ったのだが、あいにく、ウェストリムは今道路工事中。11月まで道路封鎖ということで、行くことができませんでした（涙）
ずっと自転車だったので、ゆったり歩くのは久しぶり。なんだか歩くのも楽しくていいですね。
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