Entrance into MEXICO by land
陸路でメキシコ入国!

2008.11.14 / USA〜Mexico (Laredo〜Nuevo Laredo)

 Today is the day when I goes to Mexico. I was nervous for these several days about crossing the border.

 I arrived at border in the afternoon. I crossed the bridge where the border was stepped over by bicycle. At the Mexico side, first of all, the guard man checked my luggage. After that, they guided me to the exit. I thought that I have to do the procedure of entering a country before I goes out of the exit, so I asked where immigration office was and went to that office. In the immigration office, the man made the tourist card for me. I payed 20$, and the procedure was completed. It was a touch anticlimactic.

 Mexico is very lively town. I like this atmosphere. Let's study Spanish, and travel happily by Mexico.
 ここ3,4日、果たしてメキシコにはちゃんと入れるのか、そしてメキシコで旅を続けられるのかと不安の渦がグルグルと頭の中を回ってました。そして、ついに今日、メキシコに入る日。緊張のせいか、朝5時頃目が覚める。そのまま寝られなくなったので、インターネットで調べた入国時に質問されるであろう項目のスペイン語応答を復習した。

 で、朝飯を食べた後、メキシコ入国前に、ドルを現金で少々持っていたほうがいいと思い、ATMでお金をおろしておくことにした。一回引き出した後、もうちょっと持っていたほうがいいかなと再度クレジットカードのキャッシング手続きをしたら・・・なんと引き落とせなくなっているじゃないですか。暗証番号を間違えたわけでもないのに、何故?!と、数回トライするが、やっぱり無理。困り果ててカード会社のヘルプセンターに電話。すると、セキュリティが有効になって、ロックかかっていますとのこと。どうやら、連続して同じ場所からお金を引き出そうとすると、ロックされるようになっているらしい。クレジットでのキャッシングなんて、そうそう使わなかったんで、知らなかったです・・・とりあえず、電話で本人確認をして、ロックを解除してもらった。うーむ、しっかり守ってもらっていることは確認できたんで、ある意味安心しましたが・・・

 そんなこんなで、国境に向かう前から落ち着かない時間を過ごし、お昼過ぎに国境に到着。河をはさんで向こう岸がメキシコ。橋を渡ってメキシコ入国ってわけだ。まず、アメリカ側で出国手続きとかあるのかと思い、アメリカのイミグレーションに向かう。「メキシコ入りして、アメリカには戻らないのだが、なにかこちらでしなきゃいけないのか?」と聞くと、「特にない」との返事。気になったので、「パスポートにくっつけている緑の出国記録カードは?」と聞くと、「もしDecemberの24日までに戻ってくるのなら、そいつが必要になる。もどってこなければ、必要なくなるだけだ」と。ふむふむ、アメリカ側での出国手続きはまったくなしってわけか?緑のカードは返したほうがいいって聞いたんだけどなぁと、ちょっと不安だったので、別のところにいた係のおじさんを捕まえて、同じように聞くと、まったく同じ答え。じゃぁ、橋を渡っメキシコ側へ行っちゃおう、ってことで、窓口で75¢支払い通行券を購入。自転車はこちらね、と太っちょのおじさんに誘導されながら、橋を渡る。メキシコ側からUSAに入国する方はスゴイ車の列ができているが、USAからメキシコに向かう道はガラガラ。あっという間に橋を渡り終えたところに、銃をもった警備隊の人たちが待ち構えていた。荷物のチェックだ。スペイン語でなにやら言っている。ちょっと勉強してきたつもりだったが、やはり何をいっているのかさっぱり分からない。とりあえず、指差されたバッグを開け、問題ないことを確認してもらう。そのまま、出口へと通され、そこを出るともうメキシコの町。ちょっと待てよ、入国手続きはしないといけないでしょ、と思い、入り口にいたおじさんに、「イミグレーション?」と単語で聞く。すると、出口とは反対の方を指差し、イミグレーションはあっち、とスペイン語で言っているようだ。おお、あぶなく、入国手続きをせずに街にでるところだったぜ、ところで、そのまま出たら、どうなっちゃうんだろ、なんて思いながらイミグレーションに向かう。イミグレーションオフィスでは、暇そうなおじさんがデンと腰掛けていた。おそるおそる英語で話しかけると、英語で返してきてくれた。よかった、通じる。「自分は自転車で旅をしていて、メキシコに二ヶ月くらい滞在してそのままキューバかグアテマラに抜けるつもり」って言ったら、「ホントか、お前の自転車はどこにある?」と言われたので、表に停めてある自転車を指差し「あれだ」と。「OK分かった、パスポートを出しな」と言われたので、パスポートを出すと、おじさんは、なにやら白い紙に記入を始めた。しばらくして「これをもって向かいの銀行に行って、お金を支払ってこい」と、白い紙を渡された。「ひょっとして、これはツーリストカードですか?」と聞くと「そうだ」と。おじさんが必要な事項を全部記入してくれ、今日の日付のハンコが押されてある。そして、よく見ると、メキシコ滞在は最長で3ヶ月って聞いていたのに、なぜか、180日有効のツーリストカードになっている・・・半年間居ていいのか?ちなみに、パスポートにはハンコを押してくれなかった。その後、銀行に行って、20$支払いレシートをもらう。ツーリストカードとレシートはきちんと保管しとかなきゃ。あと、ついでに、米ドルをペソに両替しておいた。

 以上で、入国手続き完了。陸路で入国ってどんだけ大変なんだろうって、心配していたのに、え、これでいいの?ってほどあっけなく終了。しかも、イミグレーションは自分で探して行かないと、入国審査なしでメキシコ入りできちゃうほどルーズ。とりあえず、ホッとして街へでると、これがイキナリ喧騒の渦。人と車と自転車で溢れかえっている。国境付近は治安が悪いので気をつけてという話はいろんな人から聞いていたけど、Nuevo Laredoの街はそんな感じには思えなかった。逆に、なんだか、落ち着く感じ?人は皆笑顔だし、子供がワイワイはしゃいでいる活気がとても町を明るくしている。

 メキシコに入り、GPSでホテル検索出来なくなったので、事前にチェックしておいたホテルを探すことに。なかなか見つからずにさまよっていると、「ヘイ、アミーゴ、そんな自転車でどこいくんだい?」と英語で話しかけてくるおじさんと出会った。これはと思って、ホテルはないか?と聞くと、「CANALESってホテルが安いぞ、あっちの方にある」とすごくアバウトに教えてくれた。一応向かったのだが、そんなホテルは見つからず・・・ちょうどコンビニエンスショップから出てきたタクシーの運転手のおじさんを見つけたので、聞くと、最初に探していたホテルが近くにあるとのこと。さすがタクシーの運転手、丁寧に道を教えてくれ、無事ホテルに到着・・・うーんそれにしても、これから宿探しは大変になりそうだ。