I arrived at top of the mountain! Next moment I could see beautiful valley scene. Thanks Franz for your information. These are so funtastic place. I was moved!
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Jalpanの街を出たのはいいが、今日もまた自転車に乗れないほどの登り坂。ひたすら押していると、そんな姿を不憫に思ったのか、軽トラックに乗ったおじちゃんが、「乗りな!」と声をかけてくれた。いい加減、この登り坂にはうんざりしていた僕は、迷うことなくお言葉に甘えることにした。荷台にBD-1を乗せ、僕は、助手席に乗る。おじちゃんはペコさんといって、アメリカのアーミーに属していた経験があるので英語がしゃべれる。快適なドライブの間、メキシコ料理の話で盛り上がる。20kmほど走って、ペコさんは別のルートになるというので、お別れ。助かりました。
さて、ペコさんと別れてからも、ルート120はひたすら登り坂。あぁ、もううんざりするくらい果てしなく続くように思えた道の先に、空が見えてきた。「頂上だ!」。この頂上を越えた瞬間見えた景色は、もう、鳥肌もんでした(山風の涼しさからきた鳥肌かも?)。やわらかい山肌が幾重にも重なる独特の雰囲気のValley。これが、Franzさんが薦めてくれたCentral MexicoのBeautiful valleyかぁ・・・確かに、ここを見ないのは、It would be a shame.だなぁと納得。ひたすら山を登っているときには、なんで、西に向かえという薦めに乗ってしまったんだ、と正直悔やんだりもしたのですが(笑)。やはり、地元の人の言葉には素直に従うべきですな。ちなみに、San Luis Potosiに向かうアドバイスだったのですが、山道が辛かったので、San Juan Del Rioに向かうよう変更しちゃいました。変更しても無事Valleyが見れてよかったです。
しばし、上からの眺めを楽しんだ後、下り坂をノーブレーキで駆け下りる。途中途中で、景色のきれいな場所で止まっては、ボーっとたたずんでいたら、あっという間に夕刻になってしまった。この辺はずっとValley地帯。街はしばらくないのです・・・というわけで野宿決定。道路からちょっと入り込んだ場所にテントを張る。周囲はだんだん暗くなり、遠くで犬が吼える声が聞こえる。満天の星空の下、不安を感じると共に、昼間のヒッチハイクや、素敵なValleyでの疾走、そして野宿、と冒険心が満たされた一日を振り返り、ドキドキしている自分を感じてました。
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