Espanol
スペイン語 / Spanish

2008.12.04 / Mexico (Queretaro)

 I have learned spanish every night by teacher Andrei. I told to him in english so he translate that phrases to spanish. I made a note that pronounciation.
 ここのところ、毎晩、Andrei先生のスペイン語講座が開催されてます。帰宅して僕の顔を見るなり「ケ、イ、システ、オイ(今日は何をしていましたか)?」と聞いてくる。そこで、僕は分かる範囲でスペイン語を使い、あとは英語で答える。そしたらAndreiが英語の部分をスペイン語表現に直して言い直してくれるので、僕はそれをヒアリングして、発音をカタカナでメモする。その後、「マニュアナ、ケ、バ、サセル(明日の予定は)?」とAndreiが聞いてくるので、これまた同じように分からない部分をスペイン語で言ってもらい、発音をメモる。また、僕が「シャワーを浴びたい」とか「眠い」とか英語で言うと、それをスペイン語に直して言ってくれるので、これまたメモる、と。

 さらに、自転車の旅で聞かれることをシュミレーションしてくれ、「ドンデ ビエネス(どこから来た)?」「ドンデ エレス(どこ出身)?」「ア ドンデ バス アルテミナ(最終点は)?」「ポル ケ ビヤハス エン ビシクレタ(なぜ自転車で旅をしている)?」といったことを聞いてくる。それに対して僕がスペイン語で答えられるように、これまた、丁寧にスペイン語での言い方を教えてくれる。

 とにかく、場面に関連付けて言い回しを一つ一つ教えてくれるので、その言い回しをメモして覚えていくという作業をずっとやったんです。で、このたまりにたまった表現メモを整理するためにも、そろそろ体系付けて勉強したいなぁと思っていたところ、「いちばんやさしい!スペイン語」というまぐまぐのメールマガジンのアーカイブをネットで発見。このメルマガがすごく分かりやすくスペイン語を解説してくれているんです。今日は一日部屋にこもって、このメルマガを読みながら、スペイン語を勉強してました。挨拶で始まる1回目から50回目くらいまでざっと読み、今までAndreiが教えてくれた表現の文法的意味とか、他の表現への応用とかを確認して、だいぶ頭の中がスッキリ。

 ただ旅をするのであれば、カタコトでも、なんとかなるんです。店に入って食事をしたり、宿を探したり、チケットを買ったりするのは、単語とジェスチャーで出来ちゃいます。でも、旅を楽しもうとおもったら、語学力はあったほうが断然いいということを痛切に感じている今日この頃。地元の人とどれだけ触れ合えたかということが、旅の厚みになるんですから。

 そして、夜、スペイン語がグルグル頭の中を巡っている僕に電話が・・・仕事が終わったAndreiとJuanさんが食事に誘ってくれまして。実は、Andreiの携帯を一台借りてまして。連絡はそれで取り合えるという・・・まったく便利な世の中になったもんです。ただ、この携帯、着信専用なんです。メキシコでは、かけるためには、別途IDを買わなければいけないみたいで。まぁ僕からかけることはほとんどないので、着信専用で十分。旅人には便利な電話システムですわ。で、街の中心で待ち合わせ。ここ、Queretaroは夜ブラブラしていても結構安全なんです。そして、連れて行ってもらったのが、屋台がずらっと並んでいる屋台村。ここで、Huagolote(ワンホロテ)という食べ物をご馳走になりました。これは、揚げたパンに野菜やチーズ、チキンをサンドしたもの。目の前で揚げてくれ、揚げたてのパンが、こりゃまた、旨い!さらに、おかわりで、待望のエンチラーダもいただいちゃいました。エンチラーダの味は・・・うーん、期待しすぎちゃったかなって感じです。