Today I interviewed by Televisa staff which channel is most famous in Mexico. I heard this interview did in english, but interviewer told me in spanish. I could understand his words but I couldn't reply in spanish. So I replyed in english. This material will be used in news program on next monday morning. Please check it!
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昨日の晩、屋台村で食事をしていると、「明日、テレビの取材があるけどOKだよね」とAndrei。おお、なんだいきなり!と思って聞くと、Juanさんが、Televisaというテレビ局に知り合いがいて、僕のことを話したところ、ぜひ取材させてくれということになったらしく・・・いやはや、緊張で夜、あまり眠れませんでした。
で、実は、今日、Marioさんが一日遊んでくれると約束していたんです。うーん、ここに来て、いろんな人が世話を焼いてくれるので、意外にスケジューリングが大変だったりして・・・うれしい悲鳴なんですけどね。そんなわけで、昨日の晩、Marioさんに、テレビの取材が入ったので、遊べなくなっちゃいました・・・と連絡したところ、「おお、それは素晴らしいことだ。じゃぁ、朝飯を一緒にということでどうだ?」と11時に行われるテレビ取材の前に、なじみのお店に連れて行ってくれることになりました。
で、朝8時に車で迎えに来てもらって、行ったのが、「Barbacoa de Miranda」というバルバコアという料理のお店。元横浜の大魔神似のマイケルさんが出てきて、Marioさんと握手。それにしても、Marioさん、ホント顔が広いです。で、僕を紹介してくれ、そのまま厨房に入れてもらい、料理の説明をしてもらいました。バルバコアというのは肉料理で、マゲイ(?)というサボテンに似た植物の葉を羊肉と一緒に焼き(蒸し)、香りを肉に乗せるそうです。一通り料理の説明をしてもらった後、バルバコアとモンタライオという料理をいただく。これらは肉の名前で、食べ方はタコスと一緒。トルティーアにはさんで、サルサソースとたまねぎと塩をかけて食べます。いやぁ、たっぷりボリュームの肉がすきっ腹に沁みる・・・文句なく旨かったです。さらに、ケサディーアという、チーズをトルティーアにはさんで食べる料理もいただきました。こいつも、出来立てのホカホカで食べると旨い!それから、ここの特製コーヒーがなんともいえない味でして。素敵なカップに注がれたシナモン味のコーヒーなんですが、シナモンの加減と甘さ加減が絶妙。あまりの旨さにおごりで申し訳なかったのですが、Marioさんに頼んで、二杯いただいちゃいました。
マイケルさん一家は、今だんだん競技人口が減りつつある、メキシコの伝統馬スポーツであるチャレリアを続けているそうです。猛スピードで走る馬を急にストップさせるとか、馬の上で縄を使った曲芸をするとか、カウボーイとしての馬術を競う荒々しいスポーツだそうで。結構危険が伴うスポーツだそうで、マイケルさんは2度ほど大怪我をして、今は3人の子供もいるし、家族のためを考えて、引退したそうです。裏の馬屋に案内されると、そこには、かわいい目をした馬が一頭飼われてました。
そんなこんなで、ゆったり朝食の時間を楽しんでいたら、あっという間に、10時に。旅スタイルの自転車にセッティングして、公園に向かわなければならないので、急いで、Andrei宅に戻ってもらう。送ってもらう途中の車の中で、Marioさんが、「シャワーを浴びて着替えたら、アラメダ公園に自転車で走りにいくよ。Yoshiがテレビ取材されている様子を見たいからね」と言ってくれまして、「それはぜひぜひ来てください」とは言ったものの、Marioさん、夜勤明けのはずで・・・いやはや、疲れを知らないタフなおじさんです。
そして、一旦Marioさんに別れを告げ、自転車をセッティングして、公園に向かう。10:40くらいに到着して、公園の入り口で待っていると、11時丁度に、テレヴィサのロゴの入った車が公園の前に停まり、3人のクルーが降りてきた。ディレクターと、インタビュワーと、カメラマンの3人だ。Andreiと、Juanさんも来てくれると言っていたのに、一向にくる気配はない・・・しかも、昨日「スペイン語はまだポキト(少々)しか分かんないんだけど、インタビューは英語だよね」とJuanさんに聞くと「もちろん、英語って言ってたよ」と聞いて安心してたのに、インタビュワーの人と挨拶した時に「英語ですよね?」と聞くと「いや、スペイン語ですよ」とさらっと言われちゃいまして・・・ああ、Juanさんの嘘つき!
そんな不安の中、取材は始まってしまった。ヒアリングはともかく、しゃべるのは無理なので、しゃべりは英語で勘弁してもらい、まず、英語で自己紹介。その後、「どこから旅を始めたのか?」「これからどういうルートで旅をするのか?」「この自転車でアクシデントはなかったのか?」「メキシコ料理は好きか?」といったことを聞かれ、なんとか答える。うーむ、毎夜の特訓しているのだが、なかなか厳しいです、スペイン語。
さらに、自転車で走り回っている様子を撮影したいということで、公園をグルグル回る。すると、自転車に乗ったMarioさんが登場して、ディレクターの人にスペイン語で、僕のことをいろいろと追加説明してくれまして。助かりました、Marioさん。さらに、AndreiとJuanさんも来てくれて、ホッと一安心。無事撮影は終了。どうやら、この撮影したマテリアルは、来週月曜日、朝のニュースに使われるようです。テレヴィサQueretaroが見れる皆さん、要チェックですよ!ビッグな事件が起きて流れなければいいが・・・
さて、その後、AndreiとJuanさんは、仕事へ。Marioさんが、「自転車で気になっているところはないか?」と言ってくれ、「特に問題はないけど、そろそろ5000キロ走ることになるし、チェック&メンテはちゃんとしておきたいなぁと思っている」と答えたところ、行きつけの自転車屋に連れて行ってもらうことに。そして、「TeknoBike」という自転車屋に到着。店長さんに、僕の旅を話したところ、非常に興味をもってくれ、チェーン掃除やら油さしやらのメンテをやってもらえることになりまして。しかも、普段は150ペソかかるところをタダで!ありがとうございます。店長!メンテしなければならない自転車が何台かスタックされていて、すぐには出来ず、仕上がりは明日の18時になるということなので、とりあえず、荷物だけはずして、自転車を預けることに。
で、はずした荷物ですが、タクシーでMarioさん宅まで運んでもらい、そこから、Marioさんの車でAndrei宅まで運んでもらうことになりました。なにからなにまですいません、Marioさん。さらに、ちょうど昼時だったので、Marioさんに昼食をもご馳走になっちゃいまして・・・入った店でコロナビールをオーダー。そういえば、コロナビールをこっちに来て初めて飲みました。さて、入った店は、海鮮料理のおいしい店。店内では、流しのおじさんと女の子が生演奏。そうそう、Queretaroではあちこちの店で生演奏が見られます。お客のリクエストに答えたり、演奏を中断して、お客と談笑したりと、ライブならではのやりとりが見ていて面白いんです。歌ってくれた女の子に年齢を聞いたところ、16才だそうで。大人っぽい雰囲気だったので、20才は超えているだろうなぁと思っていたのでビックリしちゃいました。
そして、Marioさんは、僕を郊外のとある建物に連れて行ってくれました。ちょっと近代的なビル。中に入ると、なにやら演壇のある会場が・・・そう、ここは、来年3月にMarioさんが主催して行われる医療関係のコンファレンス会場なんです。前の日記にも書きましたが、Marioさん、このコンファレンスのワンセクションに僕のコンテンツを使いたいということを言ってくれてまして。そりゃ、こんだけお世話になっていますので、なんでもやりますよ、と言ってみたものの、具体的に何をやるかは全然ピンときてないまま、話を聞いていたんです。で、今日、この会場に来て、具体的な話を聞かされまして。どうやら、コミュニケーションに興味があるみたいで、自転車での旅そのものというよりも、旅をしながらWEBを使って、文章、写真、ビデオといったメディアでコミュニケートしている点にフォーカスした5分くらいの内容をこの会場でプレゼンテーションしたいとのこと。僕にはその5分間を与えるので、5分しゃべっているビデオを撮って(編集して)送って欲しいとお願いされました。旅のビデオというより、もう一段メタな視点で、<旅をしている僕を、客観的に伝えようとしている僕を伝える内容>というわけです。言い換えると、旅をどうやって伝えているのかというハウトゥビデオを作るということです。これは、いずれ作らなきゃなぁと僕自身考えていたことだったので、そういうことなら、お安い御用とMarioさんに答えておきました。こんだけお世話になっちゃってますから、気合入れて、すっごいビデオを作ってお渡ししますよ!
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