Cubaの食事

2009.01.03 / Cuba (Habana)

 Cuban foods are not so good.
 今日のパーカッションレッスンで、ようやくルンバのパターンに。手の使い方が今までのパターンとはだいぶ違ったので、まず、フレーズの手順を覚えるのに時間かかっちゃいまして。マリーに何度も手を取って教えてもらいまして。あまりにてこずっているので「どうして分からないの?」という感じ。初めてやるパターンなんですもん、しょうがないじゃないですか・・・なんとか、叩けるようになり、本日のレッスン終了。宿に帰って復習だ!

 さて、今日はCubaでの食事事情についてメモしておきたいと思います。Cubaでは食事は期待できないよ、とは来る前から言われてまして。来てみて、やっぱりという感じでした。こっちの人は食に対してあまり興味がないようです。パンかご飯に肉と芋と少々の野菜。これを毎日食べているって感じでしょうか。炭水化物が多いからか、スタイルはすごくいいんだけど、お腹がプクッと膨れた女性を多く見ます。ペソ払いの食堂に入ると300円くらい払えば、ご飯、ポーク、芋、サラダのセットが頼めて、結構お腹がいっぱいになります。安くていいんですが、バリエーションがないので、だんだん飽きてくるかなぁ・・・

 たまにホワキナおばちゃんに昼や夜ご飯をご馳走になったりするのですが、家庭料理も、同じような食材で料理してます。ただ、お店のとは、味付けがだいぶ違う。おばちゃんの料理は旨い。それにご飯にかけるものや、おかずが毎回違うので、ご飯に誘われるのを密かに狙っているんです(笑)。また・・・おばちゃんが入れるコーヒーが美味い。エスプレッソを作るような特殊なコーヒーメーカーがあるんですが、こいつで濃くて甘いコーヒーを毎朝入れてくれるんですよ。このコーヒーはどの家庭に行っても出してくれるので、Cubaでは一般的なコーヒーの入れ方なんでしょう。

 それから、街のどこでもみかけるのが、パン(サンドイッチ)屋。10~15ペソくらいで売っていて、これを片手に食べながら歩いている現地人をよく見かけます。店によって挟んでいる具は違うのですが、大体肉のみ。チーズとか野菜がはさんであるのは、まれですね。ピザのお店もいっぱいあります。その場で釜みたいなので、焼いて(温めて?)くれる店がありまして、いつもすっごい行列が出来ているんです。パン生地にチーズというシンプルなピザで、味気は少ないのですが、塩を少々まぶすといけます。メチャメチャ旨いってもんでもないんですが、ホクホクのチーズがなかなかです。

 また、スナック感覚の食べ物もたくさんありまして。ちっちゃなコロッケみたいなのが、一個1ペソ。こういうのをつまみながら歩いている人もよくみかけます。それと、ソフトクリーム。これが1ペソで食べれちゃうんです。はまっちゃいましたねぇ、これは。暑いCubaでは、この冷たいソフトクリームが旨い。しかも、4円で食べれちゃうとなれば、ついつい手が伸びてしまいまして・・・一日2,3個はペロリといっちゃいますね。

 で、バリエーションが少ないこちらの食事に飽きたら、近くに中華街があるので、そちらで食事を。中華街といっても、Cuba人がチャイナドレスを着て迎えてくれる不思議な空間で、料理もCubaの人が作って出しているみたいなんです。ただ、ここに一軒だけ、中国人シェフが料理を作っている店がありまして。Tien Tanという店なんですが、ここの中華が旨くて・・・結構お世話になってます。それと、中華街にペソ払いで買える甘いお菓子店がありまして。そこの<セニョリータ>というお菓子にハマリました。ミルフィーユみたいに生地を層状にしたもので、5ペソ、20円くらいで買えちゃうんです。暑いせいか、甘いものが結構食べたくあるんで、こいつにも、ついつい手が伸びてしまいます。

 またビールも、<Mayabe>というビールがペソ払いで買えまして。セウセで買うビールより、全然安い。ビールはMayabeばっかり飲んでます。

 話は変わりますが、ホワキナおばちゃんのところにアメリカの人が家族で泊まりにきまして。アメリカ人がCubaに?と不思議に思ったので、どうやって来たのか聞いてみました。すると、やっぱりダイレクトには入れないそうで、Mexicoに一旦入ってから来たそうです。しかも、Cubaに行くには条件があるみたいで、250,000ドル以上の預金(?)を持っていることを証明しないと、ダメだそうです。相当な富裕層しか行けないってことなんですねぇ。まだまだ、アメリカとの関係は複雑なようです。あ、そうそう、当然マクドナルドとかありません、Cubaには。