Today the fiesta was held in chiaki's house. I ate chban good food and danced with everybody.
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今日もパーカッションレッスンはコンガのリズム。昨日と今日で2つのパターンを習いまして。サンチアネーラと、アワネーラというパターン。それぞれ、マルチャで一つ、エンブラで一つのパターンがありまして。マリーが片方のリズムを叩き、僕がもう片方のリズムを叩くというカタチで練習が進む。このコンガのパターン、一つのリズムパターンだけだと、結構そっけないものなのですが、二つあわせるだけで、すごく複雑に聞こえるパターンになってしまう。二人で奏でているとメッチャ楽しくなってくるんですよ、これ。そして、マリーが途中から、パターンを崩してくるので、僕は必死にリズムキープ。あぁ、僕も崩す技を覚えて、もっと自由に叩きたいなぁ。
そして、大晦日から一緒だったトモスケさんが今日Habana最後の夜だということで、トモスケさん主催でフィェスタを開催しまして。お呼ばれしたので行ってきました。というのも、トモスケさん、アメリカ系のカードしか持ってきておらず、お金がまったく引き出せない状態で困っていたんです。Cubaでは、アメックスとかCity Bankはまったく使えないので、要注意です。Visa、Masterでも、これらのカードのVisa、Masterだと、扱ってくれません(アメリカ系以外のVisa、Masterであれば大丈夫です)。で、日本からお金を送金してもらったりするのに、チアキ君とか、大使館のジョアンさんとかにお世話になったというので、その感謝フィェスタってわけなんです。
フィェスタは、チアキ君宅で行われることになって、革命広場近くの家まで買出しをしつつ移動。途中、車をヒッチしたのですが、乗せてもらった車がエンスト。全然エンジンがかからなくなってしまいまして・・・古いアメ車なんで、こういうことはしょっちゅうなんでしょう。しょうがないので、タクシーを拾って移動。家に着くと、料理の腕が抜群だという奥さんのお母さんが料理の仕込みを。ポークステーキとフリフォーレス(豆を煮たもの)とサラダを料理していて、ちょっと台所を覗かせてもらったのですが、結構調味料がたくさんあるのにビックリ。<Sazon Complete>っていうニンニクやら玉ねぎやらいろんなものが入っている粉末状の調味料とか、コンソメ系、カレー系の調味料、また、酢っぽいにおいがして、なめるとメッチャ辛い調味料もありました。うーん、こっちでもこれだけの調味料が手に入るのに、なんで、Cubaの街で食べる料理は、味付けがほぼ皆無なんでしょう?
さて、料理を待っている最中、レゲトン(今こちら、中米で流行りに流行っている音楽)のDVDが流れてまして。これ、CGのキャラクターが、音楽にあわせてダンスしているという妙なもの。と、このCGキャラに合わせて、奥さんの妹と、奥さんの従兄弟の娘さんが踊り始めるではないですか。しかも、完璧にCGの動きと同期している!どうやら、これはレゲトンのダンスを習得するためのレッスンビデオらしいのです。それにしても、1歳の女の子がすでにレゲトンダンスを踊るなんて・・・Cubaのダンステクの秘密はこんなところにあったのですな。
そして、待ちに待った料理はメッチャ旨かったです。ほんのりカレー風味のする肉はスパイシー。Cubaに来て、この感じの味を口にすることはまったくなかったですねぇ・・・Cubaの料理は・・・と言われますが、家庭料理に関しては、全然イケてますよ。そして、食事の後は恒例のダンスタイム。もう、踊ることに全然抵抗感がなく、楽しめるようになってきました。これはCubaに来て得られた、僕にとって大きな意識改革の一つです。
そして、帰る時に、奥さんの従兄弟のオシエルさんが、乗り合いタクシーを拾ってくれまして。おまけにタクシー代まで出してくれちゃいました。Cubaの人におごってもらえるなんて!いろいろあって、クバーノに対して悪い印象をもちつつあった僕ですが、やっぱりいい人もいるんです。二人乗りの後部座席に4人も乗り、ギュウギュウになった状態の車に揺られながら、ちょっぴり心がホットになったのを感じてました。
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