Today I was deceived again.
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今日のレッスンではコンガと呼ばれるパターンを教わった。これがまさに、ルンバライブでよく聴くアフリカンなリズムパターン。やっぱり、CDやライブで聴くルンバのリズムは、いわゆるルンバの基本パターンではなかったようです。ようやくここまで来たかぁとワクワクしながら、習ったリズムに挑戦。ちなみに、大小二本並べて叩くトゥンバドーラ、小さくて高い音が出るほうがマルチャ、大きくてドラムでいうタムとして使うほうがエンブラというそうです。で、マルチャを使って、ツツタタツツタタと裏に16分2つのアクセントを効かせたパターンを叩く。この、基本リズムが裏というのがまたリズムを複雑にする仕掛け。その後、エンブラで、表拍アクセントのちょっとアフリカ訛りのフレーズを教わり叩く。これらを同時に叩くことで、あの重奏感のあるリズムが生まれるわけで。僕がマルチャで裏パターンを叩いている間、マリーがエンブラで表パターンを叩いたりして、リズムコンビネーションも実践させてもらいました。いやぁ、深い、そして楽しい。
さて、昨日、カジェホンでライブを見てたとき、「明日、カサ・デ・ラ・ムシカでルンバナイトライブをやるから来てね」という案内をもらったので、行ってみることにしました。案内の紙には16:00から21:00と書かれていたので、16:00に店の前に。すると、昨日知り合った黒人のおじさんがいるではないですか。「おお、アミーゴ、覚えているか?」とおじさんが言ってきたので、「もちろんです」と握手。昨日、ルンバについていろいろとお話をしてくれ、頼りになるなぁと思った人だったんです。で、すでに出来ている長い行列を見て「これに並ぶものなんだから、俺がチケット買って来てやろうか?」と言ってくれるではないですか。昨日のこともあったし、なにやら関係者っぽいおじさんだったので、裏ルートで手に入るのかなと、ちょっと楽しようと思った僕の心が甘かった。おじさんに10セウセ渡したところ、すぐ戻るから待っていろと、会場内に入っていきまして・・・そのまま、どんだけ待っても出てこない!中にチケットを買いに黒人のおじさんが入ったのですが、と受付の人に言っても、今は関係者しか入れないから、という返事。だから、関係者らしき人なんです、と言ってもそれ以上取り合ってくれない・・・また、やられた!ちくしょー、クバーノなんてもう二度と信用するもんか!というか、お金はもう絶対人に渡さないようにしよう。それを渡しちゃう僕が甘かったわけで・・・仕方ないので、列に並んで待つことにしたのですが、これがまた、いつまでたっても開場しない。18:00を過ぎて列が動き出したので、ようやく入れるのかと思ったところ、なぜか、列が散会していくではないですか。あれっと思って入り口に立っていたガードマンらしき人に聞くと、「今日のライブはお流れになった」とのこと。10セウセは騙し取られるは、二時間も待たされたあげくライブは無いは・・・あぁ、ダブルでショック!
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