Nahuala y Fuentes Georoginas
ナワラの村と温泉と

2009.02.22 / Guatemala(Quetzaltenango) 本日0km走行: Total6910km

(English)
 Today we went to Nawara and Zunil near Quetzaltenango with people who stay in Taka House. I was interested in cloth in Nawara. These were very colorful and pretty. After visited in Nawara, we went to hotspring near Zunil. It was very comfortable.



(Español)
 Hoy nosotros fuimos a nahuála y zunil cerca de Quetzaltenango. Ropa de nahuála estuvo interisanto para mi. Y fuimos aguas baños "Fuentes Georoginas". ¡Que feliz!
 日曜日はタカさん企画の遠足日。Quetzaltenango周辺の見所をいろいろ案内してくれるんです。今日の遠足企画は、民族衣装が素敵だというナワラの村へ行って、帰りに温泉に寄ってくるというコース。コモって勉強ばかりが続く平日の生活からの気分転換ってことで、参加することに。

 Quetzaltenangoからバスで1時間ほど揺られてナワラに到着。大賑わいの日曜市で、鮮やかな色彩の民族衣装が目に止まる。Mexico、Guatemalaに点在する<村>は、それぞれ独自の文化をもっているのが興味深い。言葉や風習など、村々によってオリジナルのものがあるとのことなのだが、僕ら旅行者にも一見して分かるのが、衣装。ここナワラは、鮮やかな色をベースに、刺繍によるレースや模様など、かわいさをかもし出す装飾をした衣装なのだ。女性だけでなく、民族衣装で着飾ったおじさん、おじいさんが居て、これがなかなか。お洒落なのだ。衣装にそんなに関心がなかった僕だったが、ここの服を見ていると、ワクワクしてきた。村々によってホント違うので、衣装見比べという視点でこの辺を旅するのも面白い旅になるかなぁ。

 ただ・・・違うということは、それぞれがつながっていないということ。村々という小単位以上の団結を難しくしているのがこの村々独自の文化、ということもあるらしい。うむむ、表の面にはかならず裏があるのねん。

 子供達も売り手として働いている。タカさんから聞いたのだが、Guatemalaの学校では、社会は教えないらしい。モノを知ると、政府に対して物申す人間になるからだという。主に教えているのは、英語と算数。うーん、言論や思想を教育の根本から封じるとは・・・全体主義の国なんだなぁ、ここは。まぁ一方で、新しいことを知らないからこそ、古い風習が今も脈々と続いているという面があるのかもしれない。ただ、不思議に思うのは、スーパーや携帯電話など、実体としての資本主義が、村に入り込んでいるにも関わらず、こういった市が毎週開催され、小売、フェイストゥフェイスの情報交換が廃れずに続いているという事実。この国の人たちは、既製化されない豊かさを知ってあえてこういう生活をしているのだろうか。それとも、こういう生活しかできないのでやむをえずなのだろうか・・・

 さて、素敵なナワラの村を後にして、スニルという村近くにあるフェンテス・ヘオロヒナスという温泉に向かう。これまた、ギュウギュウ詰めの現地バスに乗り、山道を1時間ほど揺られ、スニルの村に到着。そこから、トラックをピックアップして、荷台に乗り、山の中へ。見えてきました露天風呂。そう、山の国グアテマラには温泉があるんです。Quetzaltenango周辺は特に温泉で有名。痛めた肩の湯治にと早く温泉体験をしたかったのですが、ここにきてようやく実現。早速、海パンにはきかえ、いざ。源泉は酸性の湯で、飲むとすっぱい。これがどういう効用があるのか分からないのですが、とにかく、きもちい~。いい加減、いや、いい湯加減なんですよ、これが。温泉ってどうしてこう、幸せな気持ちにさせてくれるんでしょ。