Pude ver el Quetzal
ケツアールを見た(はず)

2009.03.12 / Guatemala(Biotopo del Quetzal~Caban) 本日50km走行: Total 7253km

(English)
  In the early morning, I could see Quetzal. But it is very far. I wanted to see more clear.



(Español)
  Yo pude ver el Quetzal en la manuana templano. Pero este muy pequeno.
 朝5:50に起きると、外では鳥の鳴き声が聞こえる。慌てて外へでて木の上を見る。いろんな方向から鳴き声が聞こえるので、数羽いることは分かっているんですが、声は聞こえど姿は見えず・・・目の高さくらいにケツアールが降りてきてくれて、目の前で見れることを想像していたんですが、現実はそんなに甘くない。20mくらいある木の上の方に居る気配。それくらい離れているため、枝葉の多い木のどこにとまっているのか全然わからない。

 せっかく来たのに、このままケツアールが見れず終いか・・・ケツアールを見るのは6:00~7:00が勝負だという。7:00を過ぎちゃうと、また山の上のほうに去っていってしまうらしいのだ。刻一刻と時間が経っていく・・・じぃっと木の上を眺めていると、枝を移るために飛び立った鳥を発見。ようやく姿を確認できたその鳥が、飛び立った先の枝にとまっているところを激写。が、この鳥、それっぽいのだが、尾が短い。僕の中でのケツアールのイメージでは、優雅なほど長い羽の尾を持っているはずなのだが・・・うーん、この鳥はケツアールじゃないのかなぁと思い、朝食準備をしていた宿のおばさんに、先ほど撮った写真を見せたところ、「ケツアールよ、これ。胸にエンブレムが見えるでしょ」と。おぉ、よかった!実はこの写真を撮るのに、1時間くらい上を見上げていたのだ。苦労が報われたというもんだ(涙)。その後、2羽ほど、ケツアールらしき鳥の姿を確認。でもいずれも、相当高いところを飛んでいたため、うまく写真に撮れず・・・いやぁ、バードウォッチングには超望遠レンズが付くカメラが必須ですな。コンパクトカメラでは撮りきれません。

 まぁともかく、ケツアールの姿を拝むことができたので、満足して、宿を後にする。今日目指すはCobanの町。道の途中で、自転車に乗る現地の若者に出会い、彼も、Cobanに行くというので、併走。おいらは、荷物が重いため、上り坂は全然スピードがだせないのだが、身軽な彼は坂道でもスイスイ。彼の自転車とは上り坂で差がつき、坂の上で待ってもらうことがしばしば。そんな彼とは、Cobanの町に着いて、お別れ。

 宿にチェックインした後、ネットショップへ。昨日制作したビデオをサーバーにアップロード。受け取ってもらうよう、メールで連絡。とりあえず、一仕事完了。問題なければいいのだが。

 さぁて、明日からティカルに向かって激走だ。4日間で辿り着けるかなぁ。