(English)
Today I felt sick in the ship.
(Español)
Hoy yo estoy mareado.
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朝6:00頃起床。キャプテンがコーヒーを入れてくれる。レイヨンも起きてきた。ちなみにダミアンは寝たまま、遅起きな人です。船にはフリーザーがついており、食料は冷やして保存してあるのですが、このフリーザーに入ったキンキンに冷えたフルーツが旨い！マンゴやオレンジ、パイナップルなど、どれを食べてもメッチャウマなのだ。コーンフレークとフルーツという朝食をすませ、食器を洗い、床掃除を終える。今日明日はノンストップでカルタヘナへ目指しカリブ海航海。帆を張るのを手伝い、錨をあげ出発！
次第に波が高くなってくる。昨日までの海とは大違い。揺れが激しくなってきた。やばいかも・・・と慌てて日本から持ってきたトラベルミンシニアを飲んだものの・・・海の魚達に撒き餌をすることになってしまった。あぁやっぱり外海航海は苦手だ。海賊王になるのは諦めよう。
撒き餌をしたらすっきりしたのだが、動くと気持ち悪くなりそうなので、なるべくじっとしていた。景色はひたすら海、海、海。レイヨンとダミアンは本を読んだりして暇をつぶしているが、オイラは本なんて読めやしない。ひたすら海をボーっと眺めていると、釣竿についているルアーを魚と勘違いしたのか、海鳥がルアーをつっついている。そうだ、釣りでもしようと、ルアーを垂れる。ダミアンも一緒に釣りを開始。すると、ダミアンが、でっかいビンナガマグロを釣り上げた。キャプテンは「ツナだ！ツナだ！」と大喜び。昨日からやって一匹も釣れていないおいら、ここは負けてられないと、気持ち悪いのを押しきって、釣りに集中。すると、しばらくして、おいらの釣り糸にアタリが・・・なんと、オイラもビンナガマグロを釣り上げたのです。いやぁ、マグロを釣り上げるって結構感動ものです。酔いのための気持ち悪さと、マグロを釣り上げた喜びが合わさった複雑な表情のオイラを写真に撮っておかなかったのが残念。さて、釣り上げたマグロは、明日、到着してから調理をしようと、内蔵をとった後、フリーザーに貯蔵。そうそう、航海中は火は使えないんです。安全のため、火を使った料理は停船している時のみ。明日の夜までノンストップ航海の今、食べる食事は、サンドイッチか、カップラーメン（お湯はあらかじめ沸かしておいて魔法瓶に）とかなのだ。とはいっても気持ちが悪くてあまり食欲のないオイラにはあまり関係なかった。昼はオレンジ２個。夜はカップラーメン一個食べるのがやっと。
そして夜。走り続ける船。真っ暗な海のなか、周囲に船がいないかどうか、３人で１時間交代で見張りをすることになった。月明かりで照らされた真っ暗な海は、きれいだが、なんか吸い込まれそうな魔力をもっていそうな怪しげな輝きをしていた。
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