Rueda
リム歪みの原因判明

2009.06.27 / Colombia(Cali) 本日自転車0km走行 : Total 11034km走行
天気:晴時々雨 ネット接続:1
朝飯→バナナ+シリアル 昼飯→ハンバーガー 夕飯→自炊シーチキンパスタ / 宿→Guest House Iguana(17,000ペソ)

(English)
  I adjusted my bicycle today. I knew adjusting method of distortion of wheel.



(Español)
  Ajusté mi bicicleta hoy.
 同室の皆さんが夜中にバタバタしていて、なんだかあまりよく眠れなかったドミ泊。それでも、朝5:00に目が覚めてしまうのは、チャリダーの悲しい習慣・・・

 二度寝して、8:00頃起き、ここのところバックパッカー宿に泊まった時の自炊朝メニューとして定番となりつつある、バナナ乗せシリアル(牛乳かけ)と玉子焼きを用意して、食べる。ここIguanaは居間が広く、開放感があって心地いい。心地よい居間で、しばらくネットをした後、Caliの街へ。まずは、自転車屋へ向かう。山道走りでヘタってきたブレーキパーツを買うためだ。パナマでパッド交換可能なブレーキシューを購入したので、できれば、交換用パッドだけを買いたい。昨日、宿に来る途中に見つけたバイクショップに行ってみると・・・お目当ての交換用バッドを発見。さっそく2つ購入。それから、ブレーキ用のワイヤーも念のため購入しておいた。

 この時点で、時間的にはお昼を過ぎていて・・・今日の昼ごはんは、前から行ってみたかった、コロンビアのハンバーガーチェーン店<El Corral>で、ハンバーガーを食べたいなぁと、ふと思う。ここのハンバーガー、定食飯に比べるとかなり割高。以前、Sincelejoでお店を見つけた時、おいしそうだったのですが、値段表を見て、入るのを躊躇しちゃったんです。今日は山越えをがんばった自分へのご褒美として、ここの一番高いハンバーガーを食べてみようと思いまして。で、セントロに向かう途中でお店を発見。一番高い<Todo Terreno>というハンバーガーがコンボセットで22,700ペソ。1,000円ちょいのハンバーガーセットなわけですよ。普段のコロンビア食生活からすればありえない額なのですが、ここは思い切ってオーダー。2枚重ねで肉汁たっぷりのパテにベーコンが乗っかり、さらにトマトやレタス、玉ねぎなどがトッピングされたハンバーガーが目の前に・・・日本で言うと、モスバーガーかフレッシュネスバーガー系の手作り感ただようハンバーガーでして。久々のハンバーガーはメッチャウマ!あっという間にたいらげてしまいました。

 満腹になった後、しばらくCaliの街をブラブラしながら、宿に戻る。今日は土曜日のせいか、閉まっているお店が多く、静かな雰囲気。Caliの街、平日はもっと賑わっているんだろうな。

 宿に戻ってから、自転車の整備をすることにした。まず、ギアの調整。ここんところ、また噛合いが悪くなってきてまして。ディレイラーの後部にあるネジをいじり、ギアのロー/ハイ時のチェーン位置をそれぞれ、一番軽いギアと重いギアに合わせる。次にパンクした前輪のチューブ交換。ついでに、スポークスのニップルがいくつか緩んでいたので、締め直す。

 で、前輪を取り付け、ブレーキのクイックリリース部をはめ込んで、タイヤを回して確認してみると・・・以前にも増してリムが歪んでしまっているじゃないですか。一回転する毎に、左右のブレーキパッドにリムがあたってしまう。う~む、このリムの変形はなんとかならないのかなぁと、思い、ネットで<リム、変形、自転車>でググってみた。すると、リムの変形は、どうやら、スポークスの締め具合に関係しているらしい。構造的に考えれば当たり前なんですが・・・スポークスのニップルを偏って締めてしまうと、リムが揺れてしまうので、ニップル締めは、注意して行わないといけない、と書かれているではないですか!そんなことは全然考えず、ただ緩んでいるニップルを適当に締めていました・・・これじゃぁリムが変形しても当然。荷物の重さのためか、倒した時の衝撃でリムが変形してしまったとばかり思っていたのですが、なんのことはない、自分の適当調整作業が原因だったってワケです。また一つ、自転車に関してお勉強させていただきました。なんか、こうやって、原因が分かると、一安心。対応できるからね。ということで、リムの振れとり作業開始。結構微妙な作業で、かなり時間がかかり・・・とりあえず前輪だけ調整完了。後輪は明日にしようかな・・・