Fiesta del gyoza tambien
餃子パーティ再び

2009.10.08 / Peru (Lima) 本日自転車0km走行 : Total 14057km走行
天気:晴 ネット接続:1
朝飯→手作りトースト 昼飯→ご飯味噌汁 夕飯→餃子 / 宿→佐藤家(ホームステイ)

(English)
  I cooked much gyoza for party again.



(Español)
 Cociné gyoza para la fiesta.
 今日はペルーの休日。おだやかな晴れ日となった今日、あすかちゃん、はるかちゃんの学校で、PTA主催のふれあいフェスタなる行事がおこなわれるとのこと。縁日のように食べ物やら、ヨーヨー釣りといった出店がでるというふれあいフェスタ。お母さんのニシザワさんは昨日の晩から、豚汁やら焼きソバの仕込みで大変です。

 それにしても、ここニシザワさんの所にお世話になりながら、ペルーで暮らす日本人コミュニティーの側面を垣間見させていただいてます。海外で暮らすって・・・興味深い面がたくさんあるのですが、それはまたオイオイってことで。

 さて、佐藤家の皆さんがふれあいフェスタに出かけてしまった日中、オイラはうちで留守番しながら、旅の再出発に向けて荷物整理。いよいよ明後日には、リマを出発しようと思いまして。いやぁ、素敵なお宅にお世話になって、あっという間に3週間がたとうとしていて。まだまだ甘えていたい気持ちがいっぱいで、出発する決心がなかなか固まらず・・・このままでは、旅人であることを忘れてしまう、イカンイカンと、自分に鞭打ちまして。気持ち的には後ろ髪ひかれまくりなのですが、出発を決心したのでした。

 そんなオイラの出発日を聞いたナオコさんから「餃子の皮が冷蔵庫にあったんだけど」という連絡。そうそう、前回の餃子パーティ、ナオコさんの都合の悪い日に開催しちゃったんで、オイラの餃子、なにかとお世話になっているナオコさんに振舞っていなかったのです。餃子職人、出張餃子もいたします、ということで、ナオコさん宅で餃子つくりをすることになったのでした。

 皮はあるので、今日は餃子のタネつくりから開始。時間をかけて白菜をみじん切りしているオイラをみて「フードプロセッサがあればいいのにねぇ・・・」とナオコさん。そうだ、もし餃子商売始めるなら、フードプロセッサがあればいいかも。なんせ、商売ともなると、こんなにノンビリ作っているワケにはいかなくなるからねぇ。さて、必要な食材をみじん切りし、豚のひき肉と混ぜ合わせ、調味料を入れ、タネの出来上がり。次に包み作業。いつもと違う皮の手触り間に若干戸惑いつつ、ナオコさん、ヒロコさんと一緒に次々と包んでいく。3人でやると早い早い。あっという間に88個の餃子ができあがり。が、実はこの量の餃子つくりに慣れていないため、またしても、皮が余る事態に。余った皮でウィンナー&チーズ餃子と、マーボー豆腐餃子を作り88個に帳尻あわせ。しょうがないから作り始めたオマケ餃子、何をいれようかとワイワイするのが、意外と楽しい。

 フライパンに包み終わった餃子を並べ、焼き開始。いっぺんには焼けないので、焼きあがったものから、熱いうちに食べてもらう。お腹を空かせて待っていてくれたナオコさんの旦那のベンが「おいしい!」と日本語で褒めてくれ、さらに、ベンさんの同僚というカルラも餃子パーティーに駆けつけてくれ「ブエノ!」とお褒めの言葉をいただきまして。ますます有頂天になるオイラなのでした。

 餃子をつまみつつ、ビールやらピスコサワーやら、いつの間にか飲みすぎてしまっていたようで、次第に頭がクラクラ・・・そして、気づいたら23時半。酔い覚ましのつもりで、30分かかる佐藤家に歩いて帰ったのでした・・・夜のリマを歩きで・・・