El agujero de la bolsa
傷だらけのカバンたち

2009.10.07 / Peru (Lima) 本日自転車0km走行 : Total 14057km走行
天気:晴 ネット接続:1
朝飯→ご飯味噌汁 昼飯→天ぷらうどん 夕飯→ポヨ / 宿→佐藤家(ホームステイ)

(English)
  I mended the bag.



(Español)
 Remendé la bolsa.
 一年も旅をしていると、だいぶモノがへたってくる。へたり具合が一番顕著なのは、走る時、いつも風雨にさらされているバッグなのです。チャリダーは皆、このバッグを使っているといわれるほど、メジャーなOrtliebのサイドバッグ。もちろんオイラもお世話になっています。フレームに簡単にひっかけることができ、一度ひっかけたらなかなか外れない。しかも、完全防水のこのバッグは、まさに自転車旅行にピッタリのバッグなのです。

 が、普通の自転車より一回り以上小さいオイラのBD-1。リアフレームにOrtliebバッグを引っ掛けられるまではよかったのだが・・・バッグが大きすぎて、バッグの底と地面との距離は10cmもない。へたすれば、地面にこすれちゃうんじゃないのくらいの距離しか開いてないのだ。まぁ、こんなムチャなセッティングでも、舗装道路を走る時には、まったく問題なし。舗装道が多かったこれまでの旅では、意外といけちゃうもんなんだなぁと思っていたのですが・・・山間の凸凹した道やら、未舗装のガタガタ道が多くなってきた南米に入って、バッグの底が擦れる擦れる。気づいたら、いつの間にやら穴が開いてしまっていたのでした。

 当然修理をせねばならなくて・・・ガムテープを貼って補強したり、糸で縫ってみたり、瞬間接着剤で止めてみたりと、応急手段的な対処をして、しのいできたのだが、こんな適当な対処では、すぐにまた穴が出現してきまして・・・このままでは穴が広がるばかり。そこで、大幅な修繕を施してみました。修繕不可能となったタイヤチューブを1本用意して、これをカバンの底より一回り大きいくらいの大きさに切り分ける。そして、切ったチューブゴムをカバンの底にあて、瞬間接着剤で接着。ふ~、作業完了。とりあえず、これで、穴ふさぎ兼補強となったかな。それにしても、最近は修理する時には、なんでも瞬間接着剤だ・・・