Pienso en Japón
クスコで日本のことを考える

2009.11.1 / Peru (Cusco) 本日自転車0km走行 : Total 14794km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン+バナナ 昼飯→安飯 夕飯→アロスチーファ / 宿→ペンション花田(21ソル)

(English)
  In cusco, I read some books about japan.



(Español)
 En cusco, leí algunos libros.
 ペンション花田、日本人宿ということもあり、日本の書籍がたくさんある。ただ、本はリマの西澤さん宅で結構読んできたので、ここではあまり読まないつもりだったのだが・・・小林よしのりさんの<戦争論><台湾論>にハマッてしまった。

 海外に出ると客観的に日本が見えるようになるためか、ん?変ですよ日本、と思えることが多々出てくる。タイミングを計ったように巻き起こる、中国、韓国の反日運動に対して、いつも卑屈な態度に出てしまう日本、アメリカのすることには従順に従ってしまう日本。<戦争論2><戦争論3><台湾論>は、そんな態度をとってしまう日本の原因を、歴史を紐解きながら解説してくれていて、なるほど、と思う点がいくつもあったのである。この本、日本でも書店でパラパラと読んでいたはずなんだけど・・・その時はあまり興味をそそられなかったんだよなぁ。海外という環境で日本のことを想う今、この本に書かれていることが、ストレートに胸に響いちゃったのでした。

 で、本を読みながら、HP更新作業をしていると、サクサイワマンで会ったチャリダーひろさんがペンション花田に遊びに来た。南米をすでにグルリと廻っているひろさん。今後のルートについていろいろと情報をもらったのでした。

 夕方、ショウさん、そして昨日ペンション花田に来たセイくんらと、飯を食べに行く。ショウさんは明日発つみたい。オイラはちょいとやることが残っているので、明後日出発かな。ショウさんとは次、どこで会えるだろうか?で、夕食後、宿に戻って、セイくんとワインを飲みながら談笑。明日マチュピチュに出発するセイくんとはここでお別れ。

 クスコでは予想以上にいろんな人たちと会うことができ、それぞれの想う日本を聞く機会があったりして・・・なんだか、日本についていろいろ考えさせられる日々を過ごしてます。