(English)
We saw Capoeira.
(Español)
Vimos Capoeira.
(Português)
Nós vimos Capoeira.
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今日は、昼間は、チンバウパートナーとなったコウくんと一緒に、メトロノームとにらめっこしながらリズム練習。
夜、旧市街セントロの広場で、カポエイラのストリートファイトが行われるというので、皆で見に行くことになった。広場へ向かうと聞こえてきたビリンバウの音。カポエイラというのは、足技をメインにした格闘技。黒人が奴隷として扱われていた期間、唯一自由に使えた足を使って支配層に立ち向かうために編み出されたという。しかも、鍛錬時に、支配層の人たちに、格闘技と思わせないために、舞踊の要素を取り入れ、ダンスと見なされるようにしたとか。そんな背景があるため、カポエイラは、舞踊と格闘技が混じった独特のモノになっているようです。
ビリンバウという弓状の独特の音色を奏でる楽器やら、パンデイロとかを使って音楽が奏でられる。その音楽をBGMにして二人の戦いが始まるのだ。
カポエイラ、実際に見てみると、ホント、格闘技というより舞踊みたいな感じ。戦いといっても、緩やかな動きの中、二人がじゃれあっているようにしか見えないのだ。どうやったら技が決まったことになるのかもよく分からない。詳しい人に聞いてみたところ、単に蹴る、殴るっていうものではなく、相手がかけてきた技に対して、どんな技をかぶせていくか、みたいなところが、ミソらしい。空手でいう型試合みたいなものか。しかも、今日見に来たカポエイラは、ここサルバドールが発祥の地とされている<アンゴラ>と呼ばれる流派のカポエイラで、そもそも動きの緩いものらしい。太極拳みたいなものか。それに対して、速いスピードで足技をブンブン振り回す流派もあって、そちらは<ヘジオナル>と呼ばれる流派で、サンパウロが中心のようです。さらに、なんでもあり、という流派もあるらしく、そちらは<コンテンポラリア>と呼ばれているらしい。
う~ん、せっかくなので、時間があればやってみたいなぁ。
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