(English)
We meke some goods for bonfin.
(Español)
Nosotros el meke algunos bueno para el bonfin.
(Português)
Nós meke alguns bens para bonfin.
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さてさて、カーニバルに向けての太鼓練習が続く毎日なのですが、ここ、サルバドール、1月第二木曜日に<ボンフィン>祭なるものが開催されるのです。1月第二木曜日とは明日。そして、そのボンフィン祭で今年編成の<ナタカトシア>はデビューパレードをすることになったのです。
この1月第二木曜日、もともとは、ボンフィン教会の前の階段を掃除して、一年間の色々なものを清めるという宗教的な儀式を行う日らしいのですが、そこは、まぁ祭ごとが好きなバイーヤの人たち、ワイワイ騒いじゃえということで、その日街中はドンチャン騒ぎになるようなのですヨ。
で、そんなドンチャン騒ぎの中でデビューパレードをすることになった<ナタカトシア>。まだまだガッツリ合わせられるほどの段階ではないので・・・今回は、カーニバルの時とは違った楽器編成でパレードすることになったのでした。ヘピ隊はヘピリキの代わりにアドゴと呼ばれる金管楽器を使い、チンバウ隊は、スルドを叩くか、アタバキと呼ばれる木で出来た太鼓を叩くことになったのです。演奏するリズムもほぼ一種類。多少バリエーションはあるものの、ひたすら一つのリズムをループで奏でるのです。
デビューパレードに向けて、前日の今日は、猛練習・・・かと思いきや、実は、ボンフィン向けの練習は昨日1時間ほどやっただけ。今日は、楽器をそろえたり、衣装を作ったりとコマゴマとした作業をする日となったのでした。夕刻、カオリさんたちが買ってきてくれたTシャツやらタンクトップに、<ナタカトシア>のマーク入れ作業。リョウチンがデザインして作ってくれたというシルクスクリーンに塗料をのせ、シャツにプリント。いやぁ、なんか、このノリ、高校の体育祭か文化祭の前夜祭を思い出しますな。二度と味わうことはないだろうなぁと思っていた楽しい時間を再び体験できて、なんだかとても幸せな時間を実感したのでした。そして、その後、ズボン作り。ボンフィン祭、不浄なものを浄化するという意味もあり、基本的に真っ白な衣装で参加するのが正しい参加の仕方のようなのです。ということで、白いズボンを持っていないオイラは、白いズボンを作ることにしまして。買ってもよかったのですが、せっかくですから。カオリさんに、タイパンツの作り方を習いまして。丈が1.2mの円筒状にした布を、マタになる部分にハサミを入れ、40cmくらい切り込む。切り込んだ部分を糸で縫い、2つの筒を作ったら出来上がり。縫い作業は結構時間がかかったけど、結構簡単に作ることができたのでした。で、作ったはいいけど、履き方がイマイチ分からない。ター坊さんにタイパンツの履き方を習う。ブカブカのパンツ、右側を前方に引っ張り、そのまま左側へ折り重ねる。そして、胴回りを紐で縛って、上側の余った布部を下に下ろす。おぉう、なんだかいい感じ。
衣装作りもひと段落。皆が腹減ったところで・・・今日はアジフライパーティをすることになったのでした。というのも、午前中、アタバキを買いに行ったナオヤさんが、安かったからということで、大量の小アジを買ってきたんです。200匹くらいはあったんじゃないかなぁ・・・それを二号館に置いていってくれまして。昼間、オイラとコレ君とヒロキ君とで、ひたすらさばいてたんです。さらに、4つのうち1つしか使えなかった二号館のコンロを、料理がしづらくて、嘆いていたところ、今日の昼、ナオヤさんが新しいコンロに買い換えてくれまして。そりゃもう、アジフライを作るしかないでしょということで、はじめたのでした。
作ったのは、竜田揚げとフライの二種類。いやぁ、これがメチャウマ!総勢10人くらい、しかも食べ盛りの男ばかりのシェア飯となったので・・・揚げたそばから無くなっていく。結局テーブルに座ることなく、お米のつがれたお茶碗片手に、皆つまみ食いで本日のアジフライパーティーは終了したのでした。
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