Bonfin
サンバパレードデビュー@ボンフィン祭

2010.01.14 / Brasil (Salvador) 本日自転車0km走行 : Total 17028km走行
天気:晴
朝飯→パン 昼飯→なし 夕飯→豆と肉の煮込み定食 / 宿→ナオ宿 ☆☆☆

(English)
 We played drum on Salvador Street.



(Español)
 Tocamos el tambor en Salvador.



(Português)
 Nós tocamos tambor em Rua de Salvador.
 サルバドールは今日、ボンフィンの日。いよいよ、今年の<ナタカトシア>パレードデビュー日となりました。朝、7時に二号館に集合。テラスに楽器を持ち出し、合わせ練習。1時間くらい練習した後、各自、パレードに向けて準備。昨日作った衣装を身にまとう。全身真っ白衣装。う~ん、なんだか心が洗われるようです。そして、10時頃再び集合して・・・いざ街中へ!

 皆それぞれ楽器を持ち、下町に歩いていく。到着した下町は、すでに人で溢れ返っていた。ここ下町からボンフィン教会まで続く道が、お祭り騒ぎとなっている本日のメインストリート。ここをパレードしながら練り歩くってワケだ。

 ナオヤさんの合図で始まった。アドゴ、ビリンバウ、チンバウ、アタバキ、ヘピ、スルド、その他鳴り物系楽器で構成された、ボンフィン編ナタカトシア。リズムに乗せて、サブロー・北島の<祭り>を熱唱するユミちゃんとカオリちゃん。オイラ達はその歌に合わせて、「ソイヤ!ソイヤ!」と掛け声で合いの手を入れる。オイラはとりあえずスルドを叩きながらの行進デス。で、人ごみの中へ入り込んでいくと・・・横で踊りながらついてきてくれる人、中に割り込んで写真を撮ろうとする人、メガホンを奪い取り歌いだす人、オレにも楽器を叩かせろとばかりに楽器に手出しをしてくる人・・・いやぁ、熱気はもちろん、もう、ぐちゃぐちゃ状態です。ナオヤさんが叩くカウベルを頼りに、なんとかリズムキープをしようとがんばるものの・・・混乱の中、他の人が叩く音が聞こえない。そして、スルドは自分が叩いている音が聞こえるのだが、途中から代わって叩いたアタバキなんかは、自分が叩いている音すら聞こえないのです。いやぁ、これがパレードをするということか、とパレードの難しさを実感するとともに、普段の練習でも、デカイ音が出せる訓練をしておかねば、と教訓を一つつかんだのでした。

 まぁ、今日のところは、感じつかみが目的。メインストリートに集まっている人たちと一緒になって踊りながら続けたパレードも、3時頃終了ということになった。いやぁ、カオス状態の街中パレードはちょいと面食らったけど、オモシロかったゾ。カーニバル本番が楽しみになってきた!

 そして・・・帰ってきて飲んだビールの美味かったことといったら、そりゃもう、タマランかったですわ!