Pulso interno
体内パルスを外へ出すための道具としての太鼓

2010.01.16 / Brasil (Salvador) 本日自転車0km走行 : Total 17028km走行
天気:曇のち雨
朝飯→ラーメン 昼飯→パン 夕飯→お好み焼き / 宿→ナオ宿 ☆☆☆

(English)
 We practice Drums.<



(Español)
 Practicamos Tambores.



(Português)
 Nós praticamos Tambores.
 曇り空の本日、なんだかとても蒸し蒸ししてます。宿の何人かが、サルバドール近くにあるアランペペというヒッピー村に遊びに行っているので、静かな宿内。午後は、トランプなどして過ごしていたのでした。

 で、3時頃ナオヤさん登場。「練習始めるぞ」と二号館のリビングでリズム練習が始まったのでした。今日はまず、アドゴやスティックを持ってのアクセント練習。ナオヤさんが奏でるいろんなリズムについていくオイラ達。しばらくリズム練習をやった後、地下練習場へ行ってチンバウ練習開始。今日は二人ペアになって、交互にフレーズを打ち合うという練習をメインにやった。自分が叩き終わる際に、「ホィッ!」という掛け声を相手にかける。お互いの体内パルスを合わせるという意味で、こういった<太鼓を叩く以外>のコミュニケーションも大事だ、とのこと。

 そうそう、ついつい自分の叩くフレーズだけに意識が集中しがちになっちゃうんだけど、意識を外に向け、<その場>のパルスに同調し、かつ、自分でもそのパルスを盛り上げるアクションを行うということが重要なのですよ。この感覚、バンドをやっている時も、頭では分かっていたんだけど、実際、4人のパルスを合わせるってどうすればいいのか?って明確な方法論はなくって。あの頃は、適当にノリであわせたような気になっていただけのような気がする。その点、ここでのナオヤさんの場の乗せ方がすっごく勉強になってます。毎日眼から鱗が落ちまくり。