Arembepe
アランベペへ

2010.02.25 / Brasil (Salvador~Arembepe) 本日自転車51km走行 : Total 17079km走行
天気:晴 自転車折りたたみ:1
朝飯→パン 昼飯→ハンバーガー 夕飯→カレー / 宿→アランべぺ(ナオ宿 ☆☆☆)

(English)
 I went to Arembepe by bicycle.



(Español)
 Pasé a Arembepe por bicicleta.



(Português)
 Eu fui para Arembepe através de bicicleta.
 朝、8時過ぎに起床。非常に眠かったので、二度寝をしようかと思ったのだが、暑くて眠れず。実は、Arembepeに行こうとは思っていたものの、今日行くかどうかは、悩んでいたのだ。差し迫った計画がないとねぇ、どうしても「今日はまぁ、いいか、明日にしよう」という、ダラダラムードになってしまいがち。今日は、若干雨雲っぽい雲がはっているのが気になったけど、薄日の自転車日和だったんで、ええいっ、と決心し、本日Arembepeへの小旅行を決行することにしたのでした。

 10時近くに準備完了。バスで1時間強だというので、おそらく自転車だと丸一日かかるでしょう。日が落ちる前に到着できればいいや、くらいの軽い気持ちで出発。サルバドール、街中は道がクネクネしていて、しかも分岐が多く、地図を片手に確認しながらでないと、変なところに迷い込んでしまいそう。街を出るまでで2時間ほど経過。街を出てしまえば、後は一本道。交通量も減り、走りやすくなった道をひた走る。こういうところは、自転車で走っていると気持ちがいい。街中と違って、自転車に乗った人たちもチラホラと見るようになった。

 途中、ガソリンスタンドで、ガラナ補給などをしながら、14時過ぎにArembepeに到着。距離にして50km、意外と早く到着したのでした。で、ここ、Arembepeは静かな海岸町。まだあまり観光化されておらず、人がまばらにしかいない静かなビーチでノンビリできるんですよ。で、なんでまた、そんなところにやってきたのかというと・・・カーニバルを一緒に過ごした、ソウくん、コレくん、コウくん、ウマくん、UJさんがサーフィン合宿をしているので、オイラは遊びに来たってワケなのです。5人で民家を借りていっるという彼らの宿に行ってみると、いました、いました。上半身裸族の男5人が迎えてくれたんです。早速、午後のサーフィンに行くというウマくんとコレくんと一緒に海岸へ。途中、海岸沿いに流れている小川に寄って、ノンビリとスイミング。1時間くらいチャプチャプとまったりした後、海岸へ向かったのでした。で、いい波のポイントを探して、サーフィン開始。オイラは海岸でボーっとしながら、彼らのサーフィンを鑑賞。いやぁ、ノンビリしたいい時間です。経験者であるウマくんは颯爽と波に乗っているのですが・・・今回、ウマ塾長のもと、サーフィンを習っている、初心者である残りのメンバーは、沖にすら出られない模様。というのも、Arembepeの海岸、波が荒くて、初心者には厳しい海のようなのです。それでも皆楽しそうに海と格闘を繰り広げていたのでした。

 さて、日が暮れて、サーフィンタイムも終了。家に戻って夕食ってところですが、ここは一宿一飯のご恩ってことで、オイラがカレーを作ることにしたのでした。6人前のスリランカ風カレー。さすがにこの人数の分量では作ったことがなかったので、具材やら調味料のさじ加減が難しく、ちょいと作りすぎてしまったのですが、まぁいい出来具合。皆で野菜を切って、手分けして作業を進めて・・・大人数で、ワイワイしながら、作るカレーは、作る行程が楽しいんですよねぇ。

 カーニバル後に、サーフィン。なんか、こういう一つ屋根の下で、気のあう仲間で一つのことをやるのって、いいなって最高の時間の使い方だなぁと、満月の近い月夜のビーチをブラブラと散歩しながら、シミジミ思うのでした。