(English)
I make the short movie about carnival.
(Español)
Hago la película corta sobre el carnaval.
(Português)
Eu faço o filme curto sobre carnaval.
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お昼頃、キレのいい太鼓の音が、外から聞こえてくるなぁと思っていたら、宿の目の前の坂で、オルドゥンがPV撮影のため、演奏していた。もちろん、野次馬見学。いやぁ、なんとなく居残っちゃっているサルバドールですが、毎日が刺激的です。
と、なかなかサルバドールを出発しないオイラですが、実はそれにはワケがありまして。<ナタカトシア>のライブの映像編集が終わらなくて。といっても、参加メンバーに配布する用のモノは、すでに出来上がっているのですが、YouTubeにアップするダイジェスト版が仕上がっていないのです。
実は、ナオヤさん的に、あまりYouTubeにはアップしてほしくないようで。この熱狂は現地に来てこそ味わうべきもので、メディアにして、矮小化されたくないとか、イロイロと想いがあるらしく。そこをなんとか、とお願いして、熱狂が伝わり、かつ全体像が見えるのではなく、イントロダクションとしての映像になるのであれば、と条件付でお許しをもらって、作り始めたんですけど・・・この条件をクリアする映像に仕上げるのに、なんどもナオヤさんチェックを受けて、完成までに結構な時間がかかってしまったのですよ。
最初、メンバーに配布する用に作った映像を単純にいいとこどりして、6分ほどに縮めた映像を作って見せたところ、それでは、間延びしすぎている、と。理想的には1分ほどにまとめたものがいい、と言われまして。1日作業で、なんとか2分ほどに絞り込んだ映像を作成。この時点で70点をいただいたのですが、もっと周囲で盛り上がる地元の人たちの映像を交えて、カーニバルパレードとして、バイーアと一体になっている雰囲気を出して欲しいといわれ、地元の人たちが熱狂しているショットをチョイスして、インサート。そんなことを延々繰り返しながら日々が過ぎていったのでした。こういう風に、詰めていく過程、結構面倒な作業だったりするので、個人的な編集作業だったら、ここまでやらないんですが、人から言われると、がんばっちゃうもんなのです。そしてやってみたら、相当見やすく、いい感じの映像になりまして。最後に、ナオヤさんが、ちょっと音をいじりたいとのことで。一応リバーブをかけて音に厚みをつけてはいたんですが、EQをいじって、もうちょっとパキッとした音にする作業を、ナオヤさんにお任せしてやってもらったのでした。そして、格段に音がよくなったフッテージが完成。そして、そのままYouTubeにアップロード。
ふ~これでサルバドールでやり残したことがなくなった。明日は今後の予定をじっくりと考えてみるかな。
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