Metrô
メトロに興奮

2010.04.30 / Brasil (São Paulo) 本日自転車0km走行 : Total 18210km走行
天気:晴れのち曇 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→ラーメン 夕飯→さいころステーキ(自炊) / 宿→鹿児島県人会館(25レアル)

(English)
 I walked on Sao Paulo.



(Español)
 Caminé en Sao Paulo.



(Português)
 Eu caminhei em São Paulo.
 昨日、メールチェックをしていたら弓場農場で一緒だったレン君からメールが来ていた。今、サンパウロに居るということなので、じゃぁ明日会わない?って話になったのだ。ということで、今日、サンパウロにある東洋人街リベルダージ近くのメトロ駅サンジョワキンで待ち合わせ。

 さて、サンジョワキンに向かうのに乗った地下鉄。駅構内に入ってなんだかソワソワしている自分に気付いた。なんか、この風景・・・ご無沙汰でないか?バス、飛行機はたまに使うものの、電車、ましてや地下鉄なんて使うのはいつ以来なのか・・・記憶を辿ってみると、多分、メヒコシティで地下鉄に乗って以来、乗ってない。あれから一年半近く経っているワケで・・・そりゃ懐かしくもなるっちゅーもんですな。

 軽く興奮しながら、地下鉄に乗り、サンジョワキン駅到着。そこで、久々にレン君と再会。ラーメンを一緒に食べにいって腹ごしらえをした後、サンパウロの街を散策することにした。最初に歩いたのは、日系人街としては、世界一の規模を誇るというリベルダージ。ここを歩いていると、すれ違うのは、日本人の顔立ちをした人ばかり。もちろん、ブラジリアンもいっぱい居るのだが、海外で道を歩いていてこんなにも日本人的な人たちとすれ違うのは珍しいので、そちらばかりに目がいってしまう。ここは日本では?という錯覚すら覚えてしまう。そして、目の前に見えてきたのは赤い鳥居。そして<大阪橋>と書かれた看板が下げられている橋。この辺にある店の名前は日本語っぽいし、中に入ると、日本食材、日本の調味料、日本のお菓子がズラリと並べられている。う~ん、オイラ的には、ズラリと並べられた日本のお菓子、チョコレート菓子やら、せんべい菓子やらを見たときに、日本への郷愁を一番感じてしまったのであった。郷愁を感じたのがお菓子なんてねぇ・・・鳥居とか日本語表記は、パラグアイ以降いろんなところで見ることが出来て、ここんところ見慣れちゃっているからなぁ。その点、こんな量並べられた日本のお菓子は、海外で見ることなんてできないッスから。とにかく圧倒されちゃったんですよ。

 安ければ、日本食材・お菓子を大量に買い込むところなんですが、なにせ高い。日本で100円くらいで買えるポッキーがこちらでは400円近くするのですよ・・・(涙)

 さらに、本屋に入ったら、日本の雑誌がズラリ・・・

 その後、街を北上し、セー広場とかカテドラル・メトロポリターナ、ヘプブリカ広場などを見ながら、ブラブラ。ちょっと歩いて地区が変わると、ガラリと雰囲気が変わるサンパウロの町。なかなか興味深かったんですが、まぁいってもココは大都市。都市ってだいたい画一化されちゃっているじゃないですか。ここサンパウロも例外ではなく、特に個性がある場所でもないワケで。サンパウロの街歩きはもう十分かな。