(English)
I edited Yuba video all day long.
(Español)
Revisé todo el día mucho tiempo el video de Yuba.
(Português)
Eu editei vídeo de Yuba o dia todo.
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一つ気になっていることがありまして・・・それは、弓場の映像。サンパウロに着いてから、あの楽しかった弓場の様子を動画で残しておきたいなぁという想いに駆られるようになってしまったのです。が、実は弓場ではそんなにビデオを回していない。日々、あまりにもいろんなことが起こりすぎて、写真に収めるだけで精一杯。ビデオを取り出す気合をだせなかったのです。
そうそう、ビデオって予測不能な対象に対して向けずらいもんなんですなぁ。ある程度<こう撮れる>という計算ができる対象でないと、ビデオカメラを向けづらい。何が起こるか分からないけど、とりあえず回してみるという境地に達すると、映像素材が増え、YouTube映像がもっともっと面白いモノになるのかも。う~ん、でも、とりあえず回してみた映像に、興味深い事柄が写るということは稀だろうし・・・
まぁとにかく、弓場で撮影した映像素材はそんなにたくさんあるわけじゃなかったのですよ。これで、弓場の様子をお伝えするのは至難の技だってくらいにしかね。そんなワケで、弓場を出る頃は、YouTubeに弓場映像をアップすることは諦めていたのですが、サンパウロに着いてから、弓場映像を作りたい衝動がムクムクと・・・今朝になって「悩むくらいなら、作ってみるか」と思い立ったワケなのです。で、素材としてないものはしょうがない。ここは、構成上映像として足りない部分は写真を使って補充することにするか、と、弓場映像を作り始めたのでした。
長丁場になることは覚悟していたのですが、午前中始めちゃったら、もう止まらなくなっちゃって。お昼ごはんも抜いて、丸一日延々編集作業。途中、「ヨシさん」と宮城県人会館に居るはずのレン君に声をかけられてビックリ。レン君、今日、鹿児島に移ってきたとのこと。で、夕刻17時過ぎ頃編集完了。レンダリングを開始したのであった。
レンダリング時間は2パスで、大体4時間。この待ち時間に読み始めた本が、遙洋子さんの<東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ>。なにげなく本棚に置いてあったこの本をパラ読みしてみたら、なんだか引き込まれてしまいまして。タレントの遙洋子さんが、テレビでの討論技術を鍛えたいがために弟子入りした上野ゼミ。そこで待っていたのは、予想を超えた学問道の厳しさ。で、この本、遙さん本人が言う<何も知らないアホ>状態から、大学で社会学を語る講師になるまでとなった、3年間の上野ゼミでの修行の様子が、エッセイ風にオモシロおかしく描かれているのですよ。と、文体は柔らかいのですが、書いてある内容は、かなり考えさせるものになってまして。極めるにはここまでやらなければならない、そしてその努力した先にはこんなものが見える、ということを教えてくる本なのです。学生時代にこの本に出会ってたら、大学生活ちょっと変わっていたかもなぁ・・・って思わされた本だったのでした。
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