(English)
I went to museum. And we drunk in Izakaya at night.
(Español)
Fui al museo. Y nosotros bebido en Izakaya por la noche.
(Português)
Eu fui para o museu. E nós bêbado em Izakaya à noite.
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今日は火曜日。弓場で一緒になったゴウくん&マミちゃんからサンパウロ美術館は火曜日タダで入れるよ~という話を聞いてまして。火曜日になったらサンパウロ美術館へ行こうと計画していたのです。
ブラジルの実業家アシス・シャトーブリアンという人の美術コレクションをメインに展示しているこのサンパウロ博物館。ルノアールとかモジリアーニとか、ゴッホとかピカソとか、飾られている作品は、相当有名な絵描きの作品ばかり。さすが<奇跡の美術館>と言われているだけはある。中南米でここまで西洋美術を収蔵している美術館は他にないという。オイラ的には、大好きなレンブラントの絵が一枚飾られているのを発見し、大興奮。この人の描く光と影の世界、惹かれるんですわぁ。
一番上の階の常設展示を堪能した後、その下の階で行われていた企画展、そして地下にあるビデオインスタレーションも見て回ったのだが、これらも、なかなか興味深かった。特に地下で数台のモニタを並べて何人もの映像作家の手によって作られた複数の一分間のショートムービーをループで流しているビデオインスタレーションには、興味シンシン。オイラもこの手の映像作品を作ってみたくなっちゃいました。久々でしたねぇ、こういう感覚の刺激を受けたのは。
そして、12時半から地下にあるホールで、フルート、バイオリン、コントラバスによる演奏会が始まるというので、聞きにいったのでした。フカブカとした椅子に座って、心地よい演奏を聴く・・・これで寝るなという方がムリって話です。あまりの心地よさに、身も心も開放され、いつの間にやらウツラウツラ・・・あぁぁ、最高に気持ちのよい時間を過ごさせていただきやした。
ちなみに、本日タダだった美術館入場料。ブラジルの美術館って、タダの日でも、入場券は発行されるんです。チケット売り場の窓口に行くと、0レアルって書かれた入場券を手渡してくれまして。それを持っていかないと中に入れない。最初タダって聞いてたからそのまま美術館に入ろうとして止められちゃいまして。チケット売り場へ行って来いと。えぇ~、今日タダじゃないのぉ?と疑問に思いながらチケット売り場に行ったら、お金も払わず入場券を渡してくれたんですよ。この0レアルチケット、何の意味があるんだろう?入場した人の数をチェックするためなのかな?
さて、美術館を出て、通りを歩く。サンパウロの通りには、日本で言うキオスクみたいな、雑誌とかちょっとしたお菓子とかを売っている箱型のお店がちょくちょくあるんですよ。で、ふと前を見ると、前方にあるキオスク売店に人だかりが・・・何事?と思って寄ってみると、今日発売と思われるセクシー雑誌の表紙を飾っているモデルさんが、サイン会をやっていた。確かに、キオスク売店にセクシー雑誌がたくさん並んでいるのは確認していたんだけど・・・おほほ、そんな雑誌のモデルさんがこんな道端にあるお店でサイン会するなんてねぇ。
そんな感じで街歩きを楽しみながら、一旦宿へ。そして夜・・・サルバドールで一緒だったチャリダーのタカさんが、リオからサンパウロに戻ってくるという連絡を受けていて、じゃぁ今晩、再会して一緒に居酒屋にでも飲みに行きますか?というやりとりをメールでやっていたんです。コンちゃん、レンくんと共に、リベルタージに行き、タカさんと再会して向かったのは、<スナック津軽>。ドアを開けて入ると、そこは、日本のどこかにありそうなスナック風景。店内に備え付けられたテレビには、懐メロのカラオケ映像が流れている・・・そして、ここで飲んでいたのは園田会長。この間の食事会のお礼をいい、カウンターに同席させてもらう。そうそう、このスナック、園田会長の行きつけの店みたいで・・・鹿児島県人会館に泊まっている人は、割引券なるものを発行してもらえるのですよ。通常、ここでビールとラーメン大盛りを頼むと30レアルするところが、この割引券を使うと、10レアルに。メチャメチャ安くなるんですよ。で、今日オイラ達がいただいたのは・・・ふかしたマンジョッカ、おつまみ豆、ビール瓶一人1本、カイピリーニャ1杯、大盛りラーメン。これでお勘定は一人10レアルでいいですって言われて・・・こりゃ、明日も行きたくなっちゃうじゃないですか。
すっかりご機嫌になって駅に着いたのは12時前。メトロは12時で終わりみたいななので、ギリギリ。ガランとしたメトロ構内でしたが、まぁ男3人いたこともあり、そんなに危険も感じず。う~ん、いい夜でした。
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