(English)
I run by bicycle to Curitiba.
(Español)
Propongo a bicicleta a Curitiba.
(Português)
Eu corro através de bicicleta a Curitiba.
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朝6時。目覚めてみると、外からは雨音が聞こえる。土砂降りではないものの、結構降っている。今日は足止めかなぁと思っていたところ、7時過ぎには雨が止み、空の雲が薄くなってきた。この空の様子だったら、まぁ走れるかなと、出発することに決定。予定よりちょっと遅れての出発となったのであった。
が、走り出すといきなりまた雨が降り始めた。霧雨なので、まぁ耐えられないことはないのだが、やはり雨中走行はキツイ。荷物にはカバーをかぶせ、防水モード。オイラもウィンドブレーカーを着て走るものの、このウィンドブレーカーは、別に防水加工もなにもしていないので、ただ濡れていくのみ。下に着ているシャツも濡れてきて、ヤダなぁと思っていたら・・・天気が回復してきた。
次第に青空が見え、太陽光までもが覗くようになった空。濡れていた服が乾いていく。これで快適に走れるぞ!と思っていたら、また雨。せっかく乾いてきた服がまた濡れていく、あぁ・・・
そんなことが何度も続く。この辺、時期的にはそろそろ乾季だというのに、まだ、シトシトとこんな雨が降るんだなぁ。なんでもここ数年、ブラジルでは異常気象が続いているそうで。今年は大雨の年らしく、例年、そろそろ水が枯れて迫力がなくなっているイグアスの滝も、いつもの5倍くらいの水量で、まだまだ迫力ある姿が見れるらしいのです。オイラとしては、雨季を乗り切れば、自転車で快適に走れるようになると思って、自転車旅を再開し、走り出したのに・・・自然相手は思うようにならないことばかりです。
そんな雨中走行が多い今日の走りであったが、道は、相変わらず下りメインで、結構な距離を走ることができた。高度計の表示を見ると、ただ今の標高30m。ん?30m?ほとんど海と同じ高さじゃないですか。低い土地にきたからか、心なしか、暖かく感じる。まぁおかげで、雨に濡れても、寒くて震えることなく走れたんだけど。
Registroという町に到着し、宿探し。本日日曜日のため、ほとんどの店が閉まっていて、町はガランとしている。反対車線側に<Hotel>と書かれた看板を見つけたので、グルッとまわって行ってみると、見た目、小奇麗で、ちょいと高そうなホテルがあった。う~ん、これは高いんだろうなぁ、まぁ一応値段を聞いてみるか、と、いくら?と聞いてみると、30レアルとのこと。おぉっ、思ったよりは安いぞ、朝食つきでネットも使えるようだし、だったら、ここでいいかと、宿決定。
ただ、食事をするところがなく・・・近くのガソリンスタンドの売店で、ハンバーガーで晩飯。昼間のポルキロも、高かったからあんまり量が食べられず、おやつ代わりのバナナで腹を満たしながら走っていまして・・・ブラジル自転車旅、食事面はなかなか苦労しておりやす。
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