(English)
I went to Fuerte San Miguel by bicycle.
(Español)
Pasé a Fuerte San Miguel por bicicleta.
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ここ、ウルグアイのChuyの町では馬馬車が闊歩していてオモシロ。さすが牧畜業がさかんなウルグアイならではの風景。パラグアイに入国した時と同様に、ウルグアイについて、まったく前知識ないような状態で、入国しちゃったんだけど・・・なんか、第一印象としては、好きな雰囲気かも、ウルグアイ。南米一物価が高いって噂もあったけど、オイラ的には思ったよりは高くないって思えたし。入国するまでは、アルゼンチン、ブエノスアイレスまでの通り道としか思ってなかった国だけど、ジックリ走ってみると面白いかもしれない。
で、Chuyは、国境の町だけあって、ウルグアイ、ブラジルの両方の側面が感じられる町。昨日の日記に書いたように、メルカドではブラジルの通貨レアルが使えちゃうし・・・なんといっても言葉がね。ポル語でも全然問題なく話が通じるのですよ。「ケロ コンプロ・・・」とか「オブリガード」等、ブラジルでよく使っていた単語は、ついついポル語で口からでちゃうんだけど、まったく違和感なく話が流れるのです。
さて、そんな国境の町Chuyのモウ一つの特徴は、免税店がたくさんあるということ。まぁ買い物にはあまり興味がないオイラなので、普段ならこういう店は、素通りするんですが、ここんところ調子が悪いビデオカメラをそろそろ買い換えたいと思っているところでして。免税店の電子機器コーナーを覗いてみることにしたんです。で、そこで発見したのが、SONYのお手軽ビデオカメラ<Bloggie>。MHS-PM5Kというモデルが360度パノラマ映像が撮れるというので、パノラマ好きなオイラとしては、メチャメチャ注目していた機種だったんです。思わず買っちゃおうと思ったのですが、聞いてみると、オプションである360度撮影レンズがつかない、とのこと。まぁ、360度レンズがなくてもメモ映像撮影には使えそうな機種なんで、旅のお供にちょうどよい機種ではあるのですが・・・これは、やっぱり目玉である360度レンズがついてないと、ビミョーかなぁと判断。店頭で散々悩んだんですが、250ドルもするし、安い買い物ではないので、ここは見送ることにしました。モンテビデオかブエノスアイレスに行った時に、モウ一回探してみることにするか。
宿に戻ると、W杯のウルグアイvsフランスが中継されていて、宿のオーナー、ロドリゴがテレビにかじりつきでメッチャ盛り上がっていた。しばし一緒に観戦。結果はドロー。う~む、もしウルグアイが負けていたら・・・
その後、久々に観光でもしてみることにした。目的地は、ロンプラで<Don't miss it>と書かれていたし、富永マップにも記されていた<Fuerte San Miguel:サンミゲル要塞>。ここChuyの町から8kmほど離れた場所にあるというので、修理した自転車の試運転も兼ねて、ちょっくら自転車でひとっ走りしてきたのです。
まぁそんなに期待せずに行ったのがよかったのか・・・なかなかの風格ある建物に、ちょっと感激。1734年に建造されたものらしい。石壁が黄色というかオレンジ色に変色しているのが、時間経過を思わせる。そんなに有名でもない観光地のためか、全然人がいない。またしても、風景を独り占め。
気持ち的に満たされ、いい気分で宿に戻ってから、自転車旅を開始するにあたって、やり残していたコマゴマとした作業を開始することにした。まず、パンクしたままほおっておいたいくつかのチューブの修繕。そして、穴があいてそのままにしておいたズボンのお尻の部分の修繕。夕飯を作って食べた後、ブラジル旅の情報のまとめ。
とりあえずは大丈夫なんだけど、やっておいたほうがいいことって、まだまだたくさんあるんだよなぁ・・・明日出発しようと思っていたんだけど・・・う~ん、もう一日延ばそうか・・・
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