Lente del fisheye
やっぱり映像は魚眼で

2010.06.15 / Uruguay (Punta del Este) 本日自転車8km走行 : Total 19566km走行
天気:晴 自転車折りたたみ:1 ネット:1
朝飯→カフェデマニュアナ 昼飯→ピザ 夕飯→パスタリゾット(自炊) / 宿→1949 Hostel(280ウルグアイペソ)

(English)
 I bought lens of semi-fisheye for video camera.



(Español)
 Compré la lente de semi-fisheye para la cámara de vídeo.
 今日はゆっくり朝食。ん、出発しないのかって?ええ、今日は一日Punta del Esteでゆっくりすることにしたんです。というのも、昨日の夜、街をブラブラしていたらカメラ屋を発見。で、閉店間際の店内に入ってみたところ、SANYOのXactiが置いてありまして。が、残念ながら縦グリップ型ではなく、横型。縦グリップ型だったら即買いだったのになぁ、と思って宿に帰ってネットで調べていたら、Xactiの横型モデルSH-11って、メッチャ使いやすそうじゃないですか。ボディは軽量コンパクトだし、サブRECボタンがあるので、グリップ持ちもできる。さらに、ビデオ撮影時も、f=35mm相当の広角。こ、これはSH-11だったら買ってもいいかも、と先日のBloggieに続き、物欲が刺激されてしまい、この際ビデオを買い換えてしまおうと思ったんです。

 10時に開くという昨日行ったカメラ屋に再び行ってみたのですが、そこにあったのは、ZH-11という一つ前の横型モデルでして・・・残念。ZH-11じゃダメなんですよ。オイラが望む機能がことごとくついていない。う~む・・・ということで、カメラの買い替えはまた今度ということに。

 で、そのまま店内をブラブラしていたところ、レンズが売っているのを発見。オイラが今使っているSONYのお手軽カメラにしてから、確かに手軽にカメラを取りだせるようになったので、撮影するシーンは増えたのですが、撮っていてイマイチ楽しくない。それは、画角が広くないからだっていうのは前々から分かっていて、どこかで適当な広角レンズがないかなぁと探してはいたんですよ。が、中南米で、ビデオのレンズを扱っている店ってあんまりなかった。これは待ちに待ったチャンスと、いくつか見せてもらう。オイラが使っているビデオカメラのレンズ口径に近いレンズで、0.45XのSEMI FISHEYEを発見。オイラのビデオカメラ、外付けでレンズがつけられる構造にはなっていないのですが、口径がそれなりに合えば、接着剤でつけられるかな、と。で、店内で合わさせてもらうと、口径的にはほぼピッタリ。しかも手で押さえながらテスト撮影させてもらうと、気持ちいいぐらいの歪みっぷり。実はオイラ、魚眼映像フェチなところがありまして・・・映像内に、たくさんの情報が詰め込まれている&心地よく歪んだ曲線で構成されている画面が大好き。

 買おうとは思ったのですが、75ドルと意外とお高い。ビデオカメラ本体は5000円で買ったのに・・・本体よりレンズの方が高くなっちゃうじゃないですか。それに、最近調子の悪い、このビデオカメラに追加投資する意味はどれほどあるのかという疑問もグルグルと頭の中を巡りまして・・・ただ、テスト撮影させてもらった映像がとてもよい。この映像を見ちゃったら、ここで買わなきゃ後で絶対後悔すると思い、値段交渉。71ドルまでまけてもらい購入することに。

 宿に戻って早速、強力接着剤を使ってレンズを取りつけ。意外とガッチリ装着できた。これだけしっかりくっついていれば、ポロリととれてしまうこともなさそうだ。そして、この魚眼レンズビデオを持って、海岸沿いをサイクリング・・・

 いやぁ、撮影が楽しいぞ!

 やっぱり、ビデオカメラは広角がいいです。個人的には、空間が歪む魚眼レンズであれば、なおよし。ちなみに、いろんな風景をテスト撮影していて、この魚眼レンズをつけることによって、今までどうやってもボケてしまっていたマクロ撮影ができるようになったことに気付いた。いいことづくめた。望遠が犠牲になっちゃうんだけど、そもそもあんまり望遠で撮影することってなかったからね。

 う~む、こんな武器を手にしちゃったら・・・これからビデオコンテンツつくりに燃えることになりそうだ。海に沈む夕日を撮りながら、ワクワクしてくる自分を感じたのでした。