(English)
I arrived at Montevideo.
(Español)
Llegué a Montevideo.
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朝7時に目が覚めたものの、外はまだ真っ暗。空には星が見えます。朝7時だっていうのにねぇ・・・日が短くなるってことは、それだけ走る時間が減るってこと。日中走りっぱなしで距離をかせぐチャリダーのオイラとしては、日が短くなるのはちょっと条件が悪い。まぁ、ウルグアイは小刻みに刻みながら走っているので、問題はないのですが。アルゼンチンに入ってからどうなることやら。
明るくなり始めた7時半頃キャンプサイトを出発。しばらく海岸線を走る。今日も手が凍るほど寒いのだが、カバンからフル手袋を取り出すのを忘れた。次回、かならず忘れないようにしよう。
今日もタンタンと続くウルグアイ道。たまに見える建造物になかなか興味深いものがある。ちょいと近未来的なデザインの建造物たち。いいセンスしてますなぁ、ウルグアイ。
さて、モンテビデオに近づくにつれて、次第に交通量が増えてきた。そして、80kmほど走ったあたりから、すでに都会の雰囲気が・・・道路から路肩がなくなり、路線バスがガンガン走り始める。うぬぬ・・・こういう状況、自転車には辛いのですよ。幸いなことに、道路の脇に歩行者用道が作られていたので、そこを走ることにしたのですが、道はガタガタ。しかも、ずっと続いているわけではなく、ところどころ設けられているだけ。車道にでたり、歩行者道を走ったり・・・このジグザグ走法は、返って危険なのでは?と思い始めたところ、バス専用レーンがある道に出た。最初は走っていいものか?とおっかなびっくり走り始めたバス専用レーンであったのだが、そんなに頻繁にバスが通るわけでもないし、たまに通るバスも自転車をよけてくれるという親切っぷりだったので、ここはずうずうしく、バス専用レーンを走ることに。
ここから一気に順調に、セントロ方面に向かって走り出したのですが・・・実はモンテビデオの市内マップを手元に持っていないオイラ。ロンプラに乗っている、モンテビデオの一部の詳細地図だけが頼り。ここに載っている宿を目指して走っているのですが、なかなかロンプラに出ている地区にまでに辿り着かない。方向的には、GPSの指す、モンテビデオのセントロ方向に進んでいるはずなのだが・・・あまりにも自分の現在地が不明なので、その辺にいたポリシアの人に「今、ここはどこですか?」と聞いてみた。そして、ロンプラの地図を見せたところ、「ここは新市街のセントロ近く。これは、旧市街だから、セントロ方向じゃないよ。この道を左に曲がって、ひたすらまっすぐ」と教えてくれた。ポリシアのオジさんに教わったとおり進むと・・・ありました<La Paz>道。おぉ、ここはロンプラの地図に載っている道だ。ようやく自分の位置を確認することが出来、やっとのことで、目指すホステルへ。15時頃宿に到着できるかなぁという目算だったんですが、結局辿り着いたのは16時過ぎ。1時間くらいウロウロ彷徨っちゃったなぁ。ふ~、これだから都会は嫌い・・・って詳細地図を持っていればいいだけの話のような気もしますが。
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