La intención original de ciclista
チャリダーの初心

2011.1.4 / Chile (Puerto Natales) 本日 自転車0km走行 : Total 25061km走行
天気:曇時々晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→スナック 夕飯→カルネ+チャーハン / 宿→Hospedaje Estrellita del Sur(4000ペソ)

(English)
 I met the man who started to run South America by bicycle before one week.



(Español)
 Me encontré al hombre que empezó a proponer América del Sur a bicicleta antes de una semana.
 「何でこんなこと始めちゃったんだろうって思うんですよ」

 ウンウン、それはオイラも思っていたぞ・・・何の話かというと、実は、本日、ウシュアイアを一週間前に出発したばかり、という旅初めチャリダーのヤマグチくんと、ここ、プエルト・ナタレスの町で会って、入った喫茶店での一幕。ちなみに、ヤマグチくんとは偶然の出会いではなく、アドベンチャー・サイクリングメーリングリストという、チャリダーのMLを通じて、お互いの場所が近いということが判明し、じゃぁ、会いましょうと約束して会うことになったんです。旅の最中での、こういう出会いもまたアリでしょう。

 そんなヤマグチくん、走り始めたばかりのチャリダーが抱える不安を、惜しげもなくぶつけてくる。一つ一つが、オイラが、アラスカ&北米を走っていた頃に感じていたことばかり。あぁ、やっぱりみんな同じなんだなぁ。先輩風を吹かせるワケじゃないけど、一応二年半、走りぬいてきたという経験から、それっぽいアドバイスことを少々。

 気付いたらもう、18時過ぎ。コーヒー一杯で5時間くらい粘り、話し込んでしまった。これから南米大陸を北上し、ベネズエラをゴールで目指すというヤマグチくん。お互い旅を楽しもう!と固い握手でお別れ。なんか、ヤマグチくんの話を聞いていると、オイラも旅初めの頃の気持ちが、思い出されてきちゃって、なんか、また新たな気分で旅を楽しめそうだ。

 初心忘れるべからず、ですな。