(English)
Today we did BBQ.
(Español)
Hoy hicimos asado.
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クウさんが「パタゴニアに来たのに、コルデーロを食べてない」というので、明日、南極へ向かう6人の壮行会を兼ねて、本日、平日の金曜日ですが、アサードをやることになりまして。オイラ、上野山荘での、4度目のアサード。すっかりアサード隊長、アサドールの役目が板についてきました。
明日からテントを持ってPaso de la obejaという、ウシュアイアの町の裏にある山群へトレッキングへ行こうと計画しているオイラ達、オイラとヨシキさんとマツナミさんの三人は、トレッキング申請をAPN(Administracion Parques Nacionales)のオフィスでしなきゃいけないため、一緒にセントロへ。で、その足で、スーパーに行ってアサード食材の買出し。気を使って駆けつけてきてくれたサトシくんと4人で、食材をもち、上野山荘に戻る。
いつものように、肉に下味をつける。今回は、若干塩多目で。アルゼンチン流にしてみました。で、いつも、コルデーロは、もも肉だけを買ってくるんですが、今回、胸の部位も挑戦することにしました。胸肉、もも肉より肉の量は少ないんですけど、骨の周りの美味そうな部位。
火を起こして、炭に火をつけ、火種を作る。いつもの手順です。もう、慣れたもんです。あっという間に火の用意が出来て、肉投入。で、4回目ともなると、いつもと同じやり方では物足りなくなってくる。より美味しくするにはどうしたらいいのか、いろいろ試したくなるんですよ。ということで、今回、火の加減に関して、研究してみました。
いつも、炭を大量に使い、強火気味でやるため、中まで火が通る前に、外側が焦げちゃってまして。炭の量を若干減らして、弱火でじっくりやれば、いい感じで肉に火が通るかな、と、思い、いつもより炭の量を減らして、肉を焼き始める。
弱火でやると・・確かに、焦げづらくはなったものの、焼けるまでにめっちゃ時間がかかる。いつもならとっくに焼きあがっているはず、ってくらい焼いたチョリソー、中を切ってみると、まだ赤い。う~む、あれくらいの炭の量調整で、こんなにも、焼き具合が変わるものなのか。炭焼きも意外と奥深い。
そんな試行錯誤を展開しながらも、今日も美味しく焼けたコルデーロ&チョリソー&モルシージャ。キッチン部隊に作ってもらったサラダとともに、おいしくいただきました。
あ、そうそう、本日、上野山荘にチャリダーが二人到着したんです!カズくんと、ケンくんの二人。この時期に、ボリビアを走っているところだったようで。このままでは、パタゴニアが冬に突入してしまうということで、ボリビアのサンタクルスから飛行機でウシュアイアまでワープして来たんですよ。で、ウシュアイアから北上して、サンタクルスまで走り、アメリカ大陸縦断を果たすことにしたそうです。カズくんは、一年半ですが、ケンくんは、オイラと同じく、二年半かけてのアメリカ大陸縦断旅・・・いやぁ、同期チャリダーなのに、途中でケンくんとは、まったく出会わなかったんだよなぁ・・・不思議だ。世界は狭いようで、広いんですよ、やっぱり。
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