Debe hacerlo
ブエノスでやっておくこと

2011.3.21 / Argentina (Buenos Aires) 本日 自転車0km走行 : Total 26024km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→牛肉のワイン煮 夕飯→ステーキ(Bife de Chorizo) / 宿→上野山荘別館3日目

(English)
 Today I walked in Buenos Aires City to repair broaken goods and get new goods for Africa journey.



(Español)
 Hoy entré en Buenos City reparar los bueno del broaken y conseguir los nuevos géneros para la jornada de Africa.
 気分は早くアフリカに飛びたいところではあるんですけど・・・勝手が分かる南米にいる間にやっておきたいことがいくつかありまして。今日は、その<やっておきたいこと>をこなす一日。

 まず、カメラ修理。実はですね、ただいまの愛機キヤノンのSX210、レンズに傷がついちゃったんですよ。カメラ本体のノイズリダクション機能が優秀なため、スティル写真を撮るにはまったく影響が気にならないほどの傷なんですけど、ノイズリダクション機能が効かない動画だと、この傷による影響が気になってまして・・・ブエノスでカメラの修理をしたという話をヨウコさんから聞き、ブエノスで修理することにしたんです。キヤノンのカメラならなんとかしてくれるという修理代理店を訪問。見積もりを明日もらうことにして、とりあえず、カメラを預けることに。

 そして、次に向かったのは、カバン修理屋。自転車ではフロントバッグとして、トレッキングではナップザックとして活躍しているバッグが、最近ファスナーがおかしくなってきてまして。歩いていたらいつの間にか、バッグの中身が丸見えという危険な状況になってたんです。治安のいいウシュアイアだったから問題なかったものの、ブエノス、まして、これから向かうアフリカで、カバンの中身丸出しは、さすがにマズイだろうと、ファスナーだけ交換してもらうよう、<Rapi Tac>という縫製店に行って、修理をお願いする。

 ここでお腹がすいたので、一旦宿に戻ったら・・・新しい旅人がやってきていた。「お久しぶりです」と声をかけられ、振り向いたら、なんと三井さんではないですか!アコンカグア登頂成功と、ブログのコメント欄に書き込みをしてくれていた三井さんと、まさか、ここで再会するとは。いやいや・・・

 再会した三井さんから、アコンカグア登頂話を詳しく聞いた後、再び町へ。向かうは自転車屋。アフリカを走る前に、なんとしても手に入れておきたい工具がひとつありまして。それは・・・スプロケットリムーバー。スプロケットを取り外すのに必要な工具です。スプロケットとは、ギアの歯の部分。後輪のギア側のスポークスが折れた場合、このスプロケットを取り外さないと、折れたスポークスの交換が出来ないんですよ。今まで、後輪のギア側のスポークスが折れちゃった場合には、自転車屋に持っていって、修理してもらっていたんですけど・・・ここんところ、なぜか後輪ギア側のスポークス折れが多発していまして。しかも、中南米は、どこの町に行っても、たいてい自転車屋があったので、問題はなかったのですが、アフリカではどれくらい自転車屋があるのか分からない。というか、ヒロさん情報では、東アフリカでは、基本的に、青空自転車修理になるようなのだ。まぁ、アフリカの青空自転車屋さん、それなりに腕はあるんだろうけど・・・自分で出来ることは自分でやったほうがいいかもしれない。ということで、これからも修理頻度が多いであろうと思われる、後輪ギア側スポークス修理が自分で出来るように、と、工具を入手しておくことにしたんです。

 ・・・が、意外と置いてない、スプロケットリムーバーのカセットアダプタ。宿の近くの自転車屋に行ったところ、今はない、入荷は来週水曜日かな、と。しょうがないので、別の自転車屋に向かったところ・・・ん、見たことある二人が・・・なんと、ヒロさんとヨウコさんじゃないですか!昨日の便でブエノスに戻ってきたというお二人、上野山荘別館がいっぱいだというので、別のホステルに宿をとったとのこと。ちょっと不具合ができたので、自転車屋に修理にきたところだという・・・いや、今日は、なんて、偶然の再会が重なる日なんでしょう。朝、前回オイラが上野山荘に居たときにココに居たシロウくんにも、遭遇しちゃったことを合わせると、本日3度目の偶然再会。

 さてさて、この自転車屋で、念願のスプロケットリムーバーのカセットアダプタをゲット。ようし・・・

 だが、まだアフリカには飛び立てない。なぜなら、カメラの修理が仕上がるのが一週間後だからだ。ということで、少なくとも一週間は居ます、ブエノス。