(English)
I stayed in Toubab Dialao.
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葛根湯が効いたからか、今日は朝から体調復活。外を歩くと、相変わらず、めんどくさい人たちが絡んでくるのだが、今日はそんなに気にならない。やっぱりね、気分がふさぎこんでいたのは、体調のせいだったようだ。まぁ、人々の絡みの距離感が近すぎるのは相変わらずで、居心地のビミョウさは変わらないのだが。
さて、体調復活と共に、テンションもあがってきまして。久々にジャンベを叩きたくなって、まずは、お土産屋を巡って、ジャンベを叩かせてもらうオイラ。で、叩いていると、やっぱり、いろんな人が「俺が教えてやる」と、寄って来まして。じゃぁ、どんな腕前じゃい、と、叩いてもらうのだが、どうも、ピンとこない。皆さん下手ではないんですけど・・・ディザン師匠の超絶プレイに慣らされちゃっているオイラとしては、普通に叩ける程度では、もう、飛びつけなくなっているのだ。
ま、テゥバブジャラゥでは、無理して師匠を見つけてレッスンしなくてもいいか、なんて思っていたところに、一人の青年がやってきた。「土曜日、ライブ見に来てたでしょ。あの時叩いてたんだけど、覚えている?」と言う彼。ああ、と思い出すオイラ。そう彼は、この人たちに教えてもらうのはありかも、と思った3人の一人だった。
「ジャンベに興味があるの?」という彼に、「ええ、カザマンスのカフォンティンってところで、一ヶ月ほど教えてもらってたんで」と答えると、「カフォンティン?カサ・ディ・マンシャ?」と、返してきた。
ん?なぜ、カサ・ディ・マンシャの名が出てくるのだ?あれ?ひょっとして・・・そういえば、誰かに似ているこの面影・・・服のセンス・・・
「カサ・ディ・マンシャは僕の家なんだ。母ちゃん元気だった?」という彼、ヴィア。そうそう、実は、ジプソンから、兄貴がテゥバブジャラゥに行ってジャンベプレイヤーとして働いているって話しは聞いていたんです。なので、テゥバブジャラゥに行ったら、兄貴に会えるかもね、なんて言ってたんですが・・・なんと、初日に会っていたとは。そして、ここでまた偶然再会して、話し始めた彼が、その兄貴だとは。
「兄貴~」と思わずハグしてしまいました。
ジプソンの師匠だったというヴィア兄貴。ジャンベの腕はピカイチ。その腕前は、オイラもライブを見てこの目で確認したし。これは、もう、この人に教えを請うしかない、という運命の引き合わせでしょ、ということで、明日からレッスンをお願いすることにしまして。
偶然だったんだけど、出会うことが必然であったかのようなこの出会い。いやぁ、ビックリした。
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